富良野市議会が『邪神ちゃんドロップキックX』の決算を一転して認定。「富良野編」の内容が不適切とされ一時は決算不認定となっていたが、無料公開などの取り組みを経て逆転認定

 先日、富良野市がふるさと納税で制作費を募り制作された、アニメ『邪神ちゃんドロップキックX』の「富良野編」の内容が不適切だと判断され、富良野市議会の決算審査特別委員会(宇治則幸委員長)が2021年度一般会計決算を不認定とした。しかし、11月30日に行われた市議会本会議で一転して認定された。朝日新聞デジタルなどが報じている。

 朝日新聞によると、30日の本会議では認定と不認定が8対8の同数となったが、議長裁決で認定されたとのこと。

 また、採決前の討論で賛成派の議員は「臓器売買のくだりも、最終的には長い年月で借金を返済するという結論になっている。名所・物産が数多く紹介され、誘客の促進に役立つ」と主張し、反対派の議員は「市として表現には最大限の注意が必要。市民と作り上げてきた富良野のイメージを損ねる」と主張したそうだ。

 『邪神ちゃんドロップキック』公式は以前の決算不認定を受け、該当回の無料公開やアンケートを実施していた。YouTubeで無料公開された「富良野編」は1週間で約20万再生を突破し、実施されたアンケートも多くのファンが富良野市のイメージが「とても上がった」と回答する結果となった。

 また北海道大学からは「自治体が主体的にコンテンツツーリズム目的地=聖地を創ることは可能か? : アニメ『邪神ちゃんドロップキック』の地域コラボ事例から考える」といった、11月25日に開催されたフォーラムで使われた資料が無料で公開されている。

 『邪神ちゃんドロップキック』は現在4期制作に向けたクラウドファンディングを実施中。なかなか順調なようで、開始から35分で3000万円を突破し、アニメ続編(OVA)の制作が決定したそうだ。

 勢いが止まらない本作をまだ視聴していない方は、ぜひチェックしていただきたい。

ライター
『プリパラ』、『妖怪ウォッチ』ありがとう。黙々とゲームに没頭する日々。こっそりと同人ゲーム、同人誌を作っています。ネオ昭和ビジュアルノベル『ふりかけ☆スペイシー』よろしくお願いします。
Twitter:@zombie_haruchan
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