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『ドキドキ文芸部!』作者による2D弾幕アクションゲーム『MAGICORE ANOMALA』の映像が公開。インディー死にゲーで有名な『アイワナ』の影響を受けた小規模作品

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 ビジュアルノベルゲーム『ドキドキ文芸部!』の作者で知られるDan Salvato氏は1月8日、開発中のAmiga向け2D弾幕アクションゲーム『MAGICORE ANOMALA』のデモ映像を同氏のYouTubeチャンネルにて公開した。

 Amigaは、かつてコモドールが発売し、1980年代後半から90年代初頭にかけて欧州などで人気を博したPCの規格だ。なかでも87年に発売された「Amiga 500」が有名であり、当時ゲームマシンとしての支持を得たことから、現在でもファンによる同規格向けの新作が公開されることがある。

 『MAGICORE ANOMALA』は、そんなAmiga向けの新作として開発中の2D弾幕アクションゲームで、弾幕を回避しながら敵の少女に攻撃をくわえ、ダメージを一撃与えるごとに変化する攻撃パターンに対応しながらゲームを進めていくシステムとなっているようだ。

『ドキドキ文芸部!』作者による2D弾幕アクションゲーム『MAGICORE ANOMALA』の映像が公開_001
(画像はYouTube|Dan Salvatoより)
『ドキドキ文芸部!』作者による2D弾幕アクションゲーム『MAGICORE ANOMALA』の映像が公開_002
(画像はYouTube|Dan Salvatoより)
『ドキドキ文芸部!』作者による2D弾幕アクションゲーム『MAGICORE ANOMALA』の映像が公開_003
(画像はYouTube|Dan Salvatoより)

 公開された動画に記載されたQ&Aによると、本作はインディー作品として根強い人気を誇る2Dアクション死にゲー『I Wanna Be The Guy』のファンゲームコミュニティイベント「Fangame Marathon 2022」向けに発表された作品で、同作の「避けゲー」の要素などをインスパイアしているとのことだ。

 Salvato氏は同イベント内で本作を発表することで、『I Wanna Be The Guy』への感謝の気持ちを表したかったとコメントしている。なお本作は、Amigaのエミュレーターを利用してSteamでも配信する予定であるという

 またSalvato氏は現在、本作を含めた3つのプロジェクトを進行中だという。そのうちひとつはビジュアルノベルで、もうひとつについてはまだシークレットとのことだ。なお本作は3本のなかではもっとも規模の小さい作品になるそうだ。

 『MAGICORE ANOMALA』は現在、Amiga向けに開発中だ。Steamでの配信を予定しており、発売日および価格は未定となっている。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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