文化庁は、開催25周年を迎えた「文化庁メディア芸術祭」の受賞作品に関する企画展「A Quarter-Century of Japan Media Arts Festival」を東京・天王洲の寺田倉庫(B & C HALL / E HALL)で2月4日(土)から14日(火)まで開催すると発表した。
入場は無料で、日曜日から木曜日までの入場時間は午前11時から19時まで。金曜日・土曜日については午前11時から20時までの開場となっている。
【文化庁メディア芸術祭25周年企画展】
— 文化庁メディア芸術祭 (@JMediaArtsFes) December 22, 2022
文化庁メディア芸術祭25周年企画展を2023年2月4日(土)から2月14日(火)まで、東京・天王洲の寺田倉庫B&C HALL / E HALLで開催します。https://t.co/uhntcp9D1s#文化庁メディア芸術祭#25JMAF pic.twitter.com/OIO34sT1OP
文化庁ではアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門における作品を「メディア芸術」と定義し、優れた作品の表彰および受賞作の展示を目的として1997年から「文化庁メディア芸術祭」を実施している。開催25周年の節目に開かれる今回の企画展では、歴代の受賞作品から社会やテクノロジーの変化、表現の多様性などさまざまな形で“時代を映す”約50作品を展示。メディア芸術祭における四半世紀の歩みを振り返るものとなっている。
会場では『パプリカ』で知られる今敏氏のアニメーション作品『千年女優』や広島での原爆をテーマに描かれたこうの史代氏のマンガ作品『夕凪の街 桜の国』を展示。会場では『ゼルダの伝説 時のオカリナ』や『人喰いの大鷲トリコ』などのゲーム作品やパフォーマンスの展示も実施されるようなので、興味があればチェックしておくとよいだろう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
25年の歩みを振り返る、文化庁メディア芸術祭25周年企画展「A Quarter-Century of Japan Media Arts Festival」最新情報
アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門から約50作品を展示や映像等で紹介。会期:2023年2/4(土)~ 2/14(火)。会場:寺田倉庫 B & C HALL / E HALL
2023年2月4日(土)から2月14日(火)まで、文化庁は、文化庁メディア芸術祭25周年企画展「A Quarter-Century of Japan Media Arts Festival」を、東京・天王洲の寺田倉庫 B & C HALL / E HALL で開催します。
文化庁では、メディア芸術の創造とその発展を図るため、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供する「文化庁メディア芸術祭」を平成9年度(1997年度)より開催してきました。
文化庁メディア芸術祭の25周年の節目に開催する本展では、歴代受賞作品の中から社会やテクノロジーの変化、メディア芸術の表現の多様性を感じられる作品群の展示を行い、文化庁メディア芸術祭の25年の歩みを振り返ります。
開催概要
会期:2023 年2 月4 日(土)~ 2 月14 日(火) ※ 2 月7 日(火)休館
時間:日曜日~木曜日11:00 ~ 19:00
金曜日・土曜日11:00 ~ 20:00
会場:寺田倉庫B & C HALL / E HALL(東京都品川区東品川2-1-3)
入場料:無料
主催:文化庁
公式ウェブサイト:https://j-mediaarts.jp/25jmaf/
Facebook:https://www.facebook.com/JapanMediaArtsFestival
Instagram:https://www.instagram.com/japan_media_arts_festival/
Twitter:https://twitter.com/jmediaartsfes/
*同会場では、令和4年度メディア芸術クリエイター育成支援事業の成果プレゼンテーション「ENCOUNTERS」も同時開催します。
第1回から第25回までの歴代受賞作品の中から”時代を映す” 作品群を展示!
第1回開催当時の1990年代半ばは、コンピュータやインターネットが一般に認知され始めた時期であり、文化庁メディア芸術祭は最先端のデジタル技術を用いた新しい表現を育む場として誕生しました。それから25年、日常生活で親しまれる作品から、のちに社会に実装される技術を使ったものまで、幅広い作品が受賞しています。