Phoenixxとバンダイナムコスタジオは、2社共同で展開するインディーゲームレーベル「GYAAR Studio」開発による新作4タイトル『フックと鎧獣』、『ENDRAYS』、『EXCYCLE』および『しげるプラネット』を4月7日(金)より、毎週ひとつずつPC(Steam)向けに無料配信すると発表した。
配信される各作品はバンダイナムコスタジオの2022年における新人研修にて開発されたゲーム。無料配信に先駆けて、各ゲームのストアページ及びトレーラーも公開されている。
バンダイナムコスタジオの新人研修プロジェクト
— GYAAR Studio(ギャースタジオ) (@GYAAR_Studio) February 27, 2023
2022年度版を #Steam で配信!!
4週連続・全4タイトルを4月に #無料配信 します!
・4月7日 (金) :『フックと鎧獣』
・4月14日 (金):『ENDRAYS (エンドレイズ)』
・4月21日 (金):『EXCYCLE (エキサイクル)』
・4月28日 (金):『しげるプラネット』 pic.twitter.com/bMTE0cJCyK
第1弾として4月7日(金)に配信される『フックと鎧獣』は、荒廃した世界を舞台に3本の塔を破壊すべく侵攻してくる鎧獣(かいじゅう)をフックのついた飛空船で転ばせて侵入を阻害するアクションゲームだ。プレイヤーは鎧獣のバランスが崩れたタイミングを狙い、突起部分へうまくフックをひっかけて鎧獣を転ばせていく。
マップは全3種まで用意されており、それぞれ鎧獣の特徴も異なるそうだ。トレーラーではそのまま倒す鎧獣のほか、部位破壊してから転倒させる鎧獣も確認できる。
次に4月14日(金)配信の『ENDRAYS (エンドレイズ)』は、マウスでレーザーを操作して“愚かな人類ども”を滅亡させる事が目標の破壊兵器シミュレーションゲームだ。物語の舞台は地球外の知的生命体を探すべく、宇宙へ解き放たれた観測機が偶然にも地球に戻ってきた世界。観測器は、自分が生まれた星である地球に存在する生命が“人類ではない”と結論づけ、かつて与えられたプロトコルに基づき、人類ではないものの排除を開始する。
プレイヤーはこの観測器となり人類を滅ぼしていくのだが、人類もそう甘くない。さまざまな方法で抵抗してくる人類をマウスを動かして倒していく必要があるそうだ。
4月21日(金)に発売される第3弾タイトル『EXCYCLE(エキサイクル)』は、一輪車で戦う最大4人プレイのレースゲームだ。一輪車はマウスだけの簡単操作で動かせ、他プレイヤーを妨害しながら1位を目指していくことが目標となる。
マップは全3種用意されており、それぞれのマップによってギミックは変化。トレーラーに映るマップ「クイズ!プ~ペ~ショ~」ではボウリングのピンやわたがしがプレイヤーたちの行く手を阻み、レースを妨害する。作中では映像のようなギミックや他プレイヤーからの妨害を避けながら1位を目指していく必要がありそうだ。また、オンラインでのマルチプレイにも対応しているので、友達と遊べば盛り上がること間違いなしだろう。
4月28日(金)に発売される第4弾『しげるプラネット』は、“人面植物繁殖”シミュレーションゲームだ。プレイヤーはUFOに乗り、キモカワ人面植物「しげる」を惑星中へ繁殖させることを目標にお世話を進めていく。
「しげる」を増やすにはまず水が必要だ。水を上げることで「しげる」は成長し、お金を生産。お金は「しげる」を育てるためのUFOの強化に使用でき、生産効率を上げられる。
しかし、ときには「しげる」を襲ってくる敵が現れることもある。そんな時は水鉄砲を使って敵を追い払う必要があるようだ。
無事惑星「しげる」で埋め尽くしゲームを終了すると、人面植物の気持ちをつぶやく「シゲッター」へ移行。カスタマイズした自分だけの「しげる」を他のプレイヤーにシェアできるようだ。
『フックと鎧獣』、『ENDRAYS』、『EXCYCLE』および『しげるプラネット』の計4タイトルは4月7日(金)より、毎週ひとつずつPC(Steam)にて無料配信される。興味のある読者は各タイトルのSteamページからウィッシュリストにゲームを登録しておくとよいだろう。