すでに興行収入500億円を突破し話題となっている映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。あらたに“とあるキャラクター”が歌ったラブソングの公式プロモーション映像が公開され、3日間で600万回再生を突破するなど音楽でも注目を集めている。
この楽曲はすでにiTunesでの提供もスタートしており、即座にランキングTOP100入り。また本日公開された新たな本編映像バージョンの動画も、24時間の経過を待たずして100万回再生を突破した。
※この記事には本編の内容を含む情報が記載されているため、ネタバレを気にする読者はお気をつけください。記事執筆時点で『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はまだ日本で上映されていません。
関連記事:https://news.denfaminicogamer.jp/news/230410i
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、4月28日(金)より日本で公開される、『スーパーマリオブラザーズ』の世界を原作としたアニメーション映画。制作は『ミニオンズ』シリーズを手がけるイルミネーション、日本語吹き替えはマリオ役を宮野真守さん、ピーチ姫役を志田有彩さんが担当している。
映画では『スーパーマリオブラザーズ』のポップでカラフルな世界や、恐ろしいクッパに立ち向かうスリリングな冒険などがCGアニメーションで再現。「レインボーロード」が登場する吹替版トレーラーも公開されている。
公開された楽曲のタイトルは「Peaches」で、シリーズ通しての悪役であるクッパがピーチへの燃えるような熱い思いをピアノに乗せて歌い上げるバラードナンバーだ。「ピーチ姫、ワガハイの唯一無二の真実の愛をこの曲で捧げる」と歌い始め、どこか抜けているようで愛くるしいパワフルな歌声には称賛が集まっている。
冒頭で述べたように大いな注目が集まりつつある「Peaches」だが、さらにアメリカのメディア・Varietyの取材に対しユニバーサルが、「オスカーの”オリジナルベストソング賞”の選考対象になっている」とコメント。。アカデミー賞(オスカー)でのノミネート候補になるのではないかと早くも注目を集めている。
なお日本語版ではクッパ役は三宅健太さんが演じる予定となおっており、三宅さんを含め各国のクッパがどのようにピーチへの愛を歌い上げるのか気になるところ。映画『スーパーマリオブラザーズ』は4月28日より全国の劇場で公開予定となっている。はたして彼の想いは実るのか、恋路の結末は劇場で確認してほしい。