Amazon GamesとEmbracer Groupは、その完全子会社であるMiddle-earth Enterprisesを通じてファンタジー小説『指輪物語』を原作としたMMORPGを開発すると発表した。
発売時期は未定。対象プラットフォームはPCおよびコンソール。
https://twitter.com/amazongames/status/1658134412536446976
今回、発表されたのはJ・R・R・トールキンのファンタジー小説『指輪物語』を原作としたMMORPG。中つ国を舞台としたオープンワールドで、小説『ホビットの冒険』と『指輪物語』の三部作の物語をフィーチャーする。
「小説によって確立された豊かなファンタジーの伝承に対して、忠実な体験を提供することを決意している」と意気込みが語られており、中つ国第二紀を舞台とするAmazonのドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』とは無関係だという。
開発を手掛けるのはMMORPG『New World』のAmazon Games Orange Countyで、その『New World』で培われた技術的なノウハウを使うとのこと。また『New World』とはかなり異なる体験になるという。すでに初期段階の開発に入っている。
Amazon Games Orange Countyによる『指輪物語』のMMORPGは、PCおよびコンソール配信予定だ。現在のところビジュアルなどはお披露目されておらず、今後の続報に期待したい。