Meta:Reality Labsは、情報番組「Meta Quest Gaming Showcase」にて、VRアクションゲーム『Asgard’s Wrath 2』を発表した。
発売は2023年冬。Meta Quest 2、Meta Quest 3、Meta Quest Pro。価格は59.99ドル。
‘Asgard’s Wrath 2’ Is Coming to Meta Quest 3 + 2: Everything You Need to Know About the Epic RPG https://t.co/zWOEfW4l6U pic.twitter.com/DpGdZHeVx3
— Reality Labs at Meta (@RealityLabs) June 1, 2023
『Asgard’s Wrath 2』は、北欧神話を舞台にしたVRアクションゲーム。2019年に発売された前作の『Asgard’s Wrath』は、VRゲームとしてはファイルサイズ120GBを超える“大作ゲーム”として知られている。今回、発表された『Asgard’s Wrath 2』でも9分近くの長めのゲームプレイ映像とともに、ゲームの作り込みを感じさせるものとなっている。
舞台は『Asgard’s Wrath』の後、牢獄から解放されたプレイヤーは、時空を超えて「九つの世界」の外、古代エジプトの砂漠「大砂海」とさらにその向こうまで、ロキを追跡することになる。
メインの舞台となる「大砂海」はこれまでのスタンドアローンVRには見られない広大なフィールドとなっており、そこでプレイヤーは失われた財宝を発見し、神々や巨大なモンスターと戦うことになる。プレイ時間は60時間以上楽しめるものとなっているという。前作の直後からゲームは始まるが、前知識は必要なくても楽しめるとのこと。
戦闘は、VRの特性を活かしつつ武器や鞭などを使って、敵を引き寄せるアクションが特徴的となっており、剣や盾を使った激しい攻防を繰り広げるものとなっている。二刀流でナイフや斧をブーメランのようにしつつ、剣で攻撃したり、剣を逆手に持ったり、カウンターや盾で受け流したりと多彩なアクションができるようだ。
大作VRゲーム『Asgard’s Wrath 2』は2023年冬に発売予定だ。