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人気RPG『Sea of Stars』がはやくも販売数25万本を突破。公式アカウントは「予測では一年かかるはずが、一週間で達成できた」とユーザーに感謝の意

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 2023年9月6日(水)にカナダのインディーゲームスタジオ“Sabotage Studio”が手がけるドット絵RPG『Sea of Stars』の公式Xアカウントより、発売からわずか一週間で販売本数が25万本を突破したことが発表された。

 「最初は一年かかると思っていましたが、皆様のおかげで一週間で達成できました。ありがとうございました。」と販売本数が25万本を突破したことに対する感謝の言葉を述べた。

 2023年8月29日にリリースされたSea of Stars』は、1990年代のJRPG(日本のRPG)に強く影響を受けて制作されたターン制のRPGだ。楽曲の一部を90年代の代表作『クロノトリガー(1995)』で有名な光田康典氏が担当していることで話題になっている。

 『Sea of Stars』はどこか懐かしいドット絵風味で表現されている。
 このグラフィックから90年代のRPGを彷彿とさせながらも、ターン制のバトルに王道なストーリー、航海、探索や料理に釣りにテーブルトークのようなミニゲームなどのやり込み要素もふんだんに盛り込まれている。

 主人公は太陽と月の力が融合した“蝕の魔法”を操る2人の少年少女である。二人の魔法は、邪悪な錬金術師である“フレッシュマンサー”が生み出す恐ろしい怪物に対抗できる唯一の力である。
 この二人に加え、“戦う料理人ガール”や、“空間を転移できる暗殺者の少女セライ”などの仲間と共に大冒険に繰り出そう。

 ダンジョンや町中以外のフィールド探索画面では画面が引き、より広大な世界を堪能できる。フィールドではロープを使ったアクションや、滝から飛び降りるようなシーンも存在する。
 バトルではキャラクターの動きに合わせてボタンを押すことでダメージを増加させ、受けるダメージを減少させられる。 この要素は『スーパーマリオRPG(1996)』にも見られた要素で、今作のレトロRPGに対するリスペクトが随所からあふれている。

 本作は現在、追加DLCである「Throes of the Watchmaker」を製作中だ。

 現在、ダウンロード版がPC(Steam)、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switchのプラットフォームで配信中。Xbox Game PassおよびPlayStation Plusのフリープレイにも追加された。

 なおSteamストアページでは定価4,000円で購入可能となっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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