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弁護士が『スーパーマリオ64』風の裁判所で“応援する”任天堂の配信ガイドラインの良さを語る「ゲームさんぽ」最新回が公開。ハードボイルドな“要約文”が面白い『サイバーパンク2077』同意書と豪華2本立て

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11月17日(金)、任天堂の配信ガイドライン『サイバーパンク2077』の同意書を弁護士と読み解いていく動画ニコニコ動画YouTubeの「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネル上で公開された。

「ゲームさんぽ」は、学者や古物商などあらゆる分野の専門家とともにゲームの世界を観察し、フィクションならではの表現・事象を現実に即して深掘りしていく人気の動画シリーズだ。

今回のシリーズを公開している「ゲームさんぽ/よそ見」は、長年にわたってライブドアニュース版「ゲームさんぽ」へ携わってきたいいだ氏による“のれん分け”の形で2023年5月から展開されている。

今回の動画シリーズでは、『マインクラフト』で再現された裁判所をシティライツ法律事務所に所属する弁護士の水野祐氏・前野孝太朗氏と探索。第3回では裁判所に関する意匠や再現のクオリティを楽しみつつ、任天堂の配信ガイドライン『サイバーパンク2077』の同意書について読み解いていくものとなっている。

映像では、大手ゲーム企業において先駆けとなった任天堂の配信ガイドラインについて導入文で「ファンの活動を応援するものである」と定義した点の重要性を前野氏が解説しているほか、「法人・個人」で区切る範囲の線引きに関するふたりの解釈も語られている。

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(画像はYouTube「【オタク大歓喜】スーパーマリオ64な世界で読む任天堂の配信ガイドラインとCyberpunk2077の同意書 -2本立-/ゲームさんぽ」より)

また、映像のなかでは「“©”の表記で書かれた人物・法人が著作権者である必要はない」と説明する前野氏にいいだ氏が驚く場面も登場。異例の“要約”をハードボイルドな文章で併記した『サイバーパンク2077』同意書について「(弁護士が要約も)翻訳してたらなかなか大変な仕事ですよね…」と水野氏がコメントし笑いが起こる場面もあったようだ。

普段は読み飛ばしてしまうような長い文章のなかにも面白いポイントがあることを発見できるシリーズなので、興味があれば前回・前々回とあわせてチェックしておくとよいだろう。

弁護士が『スーパーマリオ64』風の裁判所で“応援する”任天堂の配信ガイドラインの良さを語る「ゲームさんぽ」最新回が公開_002
(画像はYouTube「【オタク大歓喜】スーパーマリオ64な世界で読む任天堂の配信ガイドラインとCyberpunk2077の同意書 -2本立-/ゲームさんぽ」より)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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