Steamにて現在デモ版が好評配信中の『Backpack Battles(バックパック・バトル)』の早期アクセス版が3月8日にリリースされることが発表された。
『バックパック・バトル』はPlayWithFurciferが開発するデッキ構築型のローグライト対戦ゲーム。インベントリの構築と整理がカギを握るバックパックアイテム整理オートバトルだ。
本作は現在配信中のデモ版が人気を呼んでおり、正式版のリリース前から話題の作品となっていた。
早期アクセス版では新クラス「バーサーカー」「パイロマンサー」や、14のサブクラスの追加など、新要素が実装される。
バーサーカーは、危機に瀕した時に攻撃速度とダメージへの耐性がアップする固有能力「バーサク」を特徴とするクラス。バーサーカー専用アイテムは、バーサクとの相乗効果を持つものや、バーサク発動時に特殊な効果を発動するものが多くなっている。また、初期装備である鍛冶屋のハンマーは、アイテムをアップグレードできる能力を備えているとのこと。
パイロマンサーは、ヒートを生み出す「フレイム」をショップから1ゴールドで購入するか、消費することで自分で生成できる。「フレイム」は消費することでアイテムに火属性を追加したり、ヒートを付与したりすることができる。専用アイテムの中には、ヒートを消費して「再生」のような強力な効果を発動するものもあるようだ。
また、早期アクセス版のリリースに伴い、現在配信中のデモ版の取り扱いについても発表があった。デモ版は今後も引き続き公開されるが、アップデートは行われない。今後は早期アクセス版のアップデートのみ行うとのことだ。また、デモ版と早期アクセス版がマッチングすることはなく、プレイヤープールは分離される。
データ引継ぎについては、ランキングはアーリーアクセス版のリリースにあたりリセットされる可能性があり、アーリーアクセス中のランキングも、またリセットされる可能性があるとのこと。トロフィー、スキンなどのアンロックコンテンツに関しては、「すべて引き継ぎできるようにベストを尽くす予定」とのことだ。
『バックパック・バトル』は3月8日に早期アクセス版発売予定で、価格は未定となっている。気になる人はウィッシュリストに追加しておこう。