1月19日、Microsoftが主催するXboxの公式Youtubeアカウントにて配信されたゲームタイトル発表イベント「The Elder Scrolls Online 2024 Global Reveal」にて、『オブリビオン』、『スカイリム』といった世界的大ヒットを成し遂げたシリーズのオンラインゲームである『The Elder Scrolls Online(エルダー・スクロールズ・オンライン)』の新チャプターなどが配信される大型アップデート『GOLD ROAD(ゴールドロード)』が発表された。
本作は、世界のプレイヤー数が2400万人を超えるほどグローバルに人気のタイトルだ。この配信では、新たに冒険できる地域やスキルシステムなどが紹介された。
2024年6月には最新チャプター『Gold Road』が #ESO に登場します。ワールドプレミアとなるシネマティックトレーラーご覧ください。#ESOJP #ESO_JP pic.twitter.com/g1REra00Z1
— ベセスダ日本公式 (@Bethesda_jpn) January 18, 2024
新たに実装されるフィールドは、紅葉した木々に丘陵地帯が広がり、秋の雰囲気を感じさせるコロヴィア地域の地方「ウェストウィルド」だ。ここはシリーズ4作目にあたる『オブリビオン』にて登場したフィールドで、ファンにとっては懐かしの場所となる。この地域では、まだ、あまり盗掘者に荒らされていないアイレイド遺跡などが確認できるという。
首都スキンロードにはインペリアルの拠点があり、植物の浸食が激しいドーンウッドにはウッドエルフが住んでいる。街はずれには、危険な生物が蔓延る地域も。それぞれの住人が問題ごとをかかえているようなので、従来どおりクエストとして携われるかもしれない。
『GOLD ROAD』にて語られるストーリーは、忘れられしデイドラ公「イセリア」の復活に焦点があてられる。このシナリオは、前回の大型アップデートである『ネクロム』から続く物語となり、イセリアが解放されることで想像を絶する大惨事を招くことになるという。
また、映像では新チャプターで新旧のキャラクターが登場することが告知された。紹介されたキャラクターは、元冒険家でエヴェリの兄べラゴン。コロヴィアの百人隊長アレア・イドルス。吸血鬼のフェノリアン、カジートの調査官ミジクなどが紹介された。今回実装されるシナリオにて、懐かしのキャラクターと再び交わえる機会がもうけられた。
さらに大きな変更点として、新要素「スクライビング」が追加される。この機能が実装されることにより、スキルに自分の選択した効果を付与することができるようになった。
映像では、一例として毒や回復エリアを発生させながらバック宙で後転するスキルが公開されている。この機能の追加により、ユーザーのキャラクタービルドはより幅が広がることだろう。
追加される主なコンテンツをまとめると、新たなエリア、スクライビングシステムの追加、メインストーリー、探検できる洞窟、グループで挑めるパブリックダンジョン、ワールドボス、12人用のチャレンジコンテンツ、ワールドイベントの導入。新たなアイテムセットや、この地域で手に入るコレクションアイテムなどが挙げられる。
年末には、自宅を飾れるハウジングに関する新たなアップデートや、プレイヤーに追従してくれるNPCであるコンパニオンも追加されるようだ。
大型アップデート『GOLD ROAD』は、海外向けにPC(MAC、Steam、Epic)版が6月3日、Xbox One、Xbox Series X|S、PS4、PS5に向けては6月18日に配信される予定だ。詳細が気になった方は、ぜひ映像を視聴してみてほしい。
また、本サイトでは『エルダー・スクロールズ・オンライン』の紹介記事も掲載されている。本作が気になった方は、こちらの関連記事もあわせて、ぜひチェックしてみてほしい。
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