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「壺おじ」クリアを仏教のありがた~い教えとともに目指す「ゲームさんぽ」新作動画が公開。人気の“苦行”ゲームを本物のお坊さんと攻略

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3月8日(金)、YouTubeとニコニコ動画の「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、『Getting Over It with Bennett Foddy』を題材にした新たな動画が公開された。

「ゲームさんぽ」は、さまざまな分野の専門家をゲストに招いて一緒にゲームをプレイしつつ、その専門知識をベースにゲーム内の表現や事象を深掘りする動画コンテンツ。「ゲームさんぽ/よそ見」は、長年にわたって同シリーズの制作に携わってきたいいだ氏が手がける新バージョンであり、2023年5月から続いてきている。

今回の題材となったゲームは『Getting Over It with Bennett Foddy』。上へ上へと登っていくだけというシンプルなゲーム性ながら、独特の操作性による難しさと「壺に入った男がハンマーを手に山を登る」シュールな絵面、そしてミスして落下した場合には哲学的なコメントをもらえるというユニークな要素があわさって人気を博した。

ゲームプレイはいわゆる“苦行”系に属するが、そのビジュアルから「壺男」や「壺おじ」といった相性でも親しまれており、高い認知度を誇る。ゲーム実況や配信などで見かけたという方も多いだろう。

『Getting Over It with Bennett Foddy』クリアを目指す「ゲームさんぽ」新動画が公開_001
(画像はSteam『Getting Over It with Bennett Foddy』より)

そして今回の動画は『Getting Over It with Bennett Foddy』を、仏教のありがたい教えを携えてクリアを目指すというもの。確かに“苦行”という言葉には「自身を苦しめる行いによって精神を鍛え、悟りを得ようとすること」という仏教的な意味があるため、仏教と『Getting Over It with Bennett Foddy』には近いものがあるのかもしれない。

仏教の教えとともに『Getting Over It with Bennett Foddy』の攻略を目指す動画は3月8日(金)より公開中。気になる方は、ぜひ動画本編もご覧いただきたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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