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レジー・フィサメィ氏による書籍「崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男」の邦訳版が発売。「岩田聡氏との別れ」から任天堂ブランド復活に向けた物語、50のビジネス哲学などを紹介

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東洋経済新報社は5月22日(木)、アメリカ任天堂で元社長兼COO(執行最高責任者)を務めたレジー・フィサメィ氏による書籍「崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男」を発売した。

定価は税込1980円。全国の紀伊国屋書店Amazon楽天ブックスなどの通販サイトから購入できる。

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(画像は崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男 | 東洋経済STOREより)

翻訳家の大田黒奉之氏が邦訳した本書籍はハイチ移民としてアメリカで育ち、P&Gやペプシコ、ピザハットなどあらゆる業界を渡り歩いてきたフィサメィ氏による「50のビジネス哲学」と、欧米市場での任天堂ブランド復活に向けた奮闘の物語が綴られた1冊だ。

本書の序章は、アメリカ任天堂で務めていた際の上司・メンターであり友人でもあった「岩田聡氏との別れ」からはじまっており、現在の代表取締役フェローである宮本茂氏との交流や、2004年のニンテンドーDS発表時に発生し広まったネットミーム「外人4コマ(Reaction Guys)」の背景など、多彩な見どころが詰め込まれている。

2003年の任天堂によるプレゼンテーションを見守る米IGNの記者たち
2003年、任天堂によるプレゼンテーションを見守る米IGNの記者たち
(画像はNintendo at E3 2003 – E3 Guide – IGNより)

なお、本書の発売にあわせて、東洋経済新報社は期間限定で序章「岩田聡氏との別れ」を無料公開している。Amazonなど各種の通販サイトでは詳細な目次も確認できるため、興味があればともにチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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