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「クトゥルフ神話TRPG」風RPG『Depersonalization(人格解体)』が約4年の開発期間を経てついに正式リリース。自由なキャラクター作成・調査の要素で堅実ながらも好調なスタート、過去最大級の新シナリオも追加

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パブリッシャー(販売元)のGamera Gamesは8月9日(金)、『クトゥルフ神話TRPG』から影響を受けたRPG『Depersonalization(人格解体)』の正式版をリリースした。

PC(Steam)向けタイトルで通常価格は税込2300円。8月23日(金)までの期間は30%オフの1610円で購入できる。なお、ストアページ上では日本語をサポート対象外としているが、有志ユーザーのEchort氏による日本語化MODを本人許諾のもと、随時更新して正式に搭載している。

海外インディースタジオ「MeowNature」が開発する『Depersonalization』は、キャラクターの作成や自由な探索・調査、ダイスロールなどの要素を取り入れた『クトゥルフ神話TRPG』の作品である。

本作は複数のシナリオから構成されており、それぞれにルート分岐と複数のエンディングが存在。作成したキャラクターが保有する能力値や性格、経験に応じて多彩な物語を展開することになる。

「クトゥルフ神話TRPG」風RPG『Depersonalization(人格解体)』が約4年の開発期間を経てついに正式リリース_001
(画像はSteam『Depersonalization』より)
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(画像はSteam『Depersonalization』より)
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(画像はSteam『Depersonalization』より)
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(画像はSteam『Depersonalization』より)

また、正式版では過去最大のシナリオ「カサンドラの黒いカーニバル」も追加された。20万語を超えるテキストや10種のエンディングを用意しており、作中の世界は更なる広がりを見せているようだ。

なお、本作は開発のテストを兼ねた早期アクセス時点から好評を獲得していたが、正式版のリリース後も224件のレビュー中87%が好評を示している。

統計情報を独自に集計する外部データベースサイト・Steam DBの調べによると、ピーク時の同時接続ユーザー数も早期アクセス開始時の3044人を上回る3628人を記録するなど、堅調なスタートを切っているようだ。

『クトゥルフ神話TRPG』から影響を受けたRPG『Depersonalization(人格解体)』の正式版はPC(Steam)向けに配信中。8月23日(金)までの期間は30%オフの1610円で購入できるため、興味があればチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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