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『アサシン クリード シャドウズ』主人公のひとり「弥助」の史料を歴史学者と読み解く「ゲームさんぽ」最新エピソードが公開。東京大学史料編纂所所属、「信長記」の内容に精通した研究者である金子拓氏がゲスト出演

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8月16日(金)、「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて新たな動画が公開された。今回のタイトルは「【基礎知識】そもそも「史料」ってどういうものですか?/さんぽ史料学 前編」となり、『アサシン クリード シャドウズ』の主人公のひとり「弥助」について書かれた史料を金子拓氏とともに読んでいくシリーズの第1回となる。

ゲストの金子氏は東京大学の史料編纂所に所属している歴史学者だ。著書に「織田信長という歴史ーー『信長記』の彼方へ」や「織田信長 〈天下人〉の実像」などがあり、江戸初期の伝記である「信長記」の内容に精通した研究者である。

動画では、まず前提として「史料編纂所」という組織の役割や、そもそも歴史学者が史料をどう扱っているのか、といった話を金子氏に聞いていく形。史料編纂所についてはその歴史から振り返られるなど、歴史学に馴染みがない人にとっても興味深く、基礎的な部分を分かりやすく説明してくれる内容と言えるだろう。

動画の後半では「金子氏のゲーム歴」や、「史料学者の醍醐味」といったトピックにも触れられている。そして次回の後編ではいよいよ本格的に、弥助に関する各種資料を金子氏とともに読み解いていく模様だ。

「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルの「【基礎知識】そもそも「史料」ってどういうものですか?/さんぽ史料学 前編」は8月16日(金)より公開中。気になる方はYouTubeなどから視聴してみよう。

編集者
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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