8月20日(火)リリース予定の『黒神話:悟空』について、海外メディアによるレビューを集計し数値で表した「メタスコア」の値が公開された。
記事執筆時点でPC(Steam)版のみ評価が算出されており、54件のレビューに基づく評価は「82点」となっている。
『黒神話:悟空』は中国「四大奇書」に数えられる『西遊記』をモチーフにしたソウルライクのアクションRPGだ。プレイヤーは“孫悟空”を彷彿とさせる「天命人」を操作し、語り継がれてきた伝説に隠された真実を解き明かす過酷な旅路が描かれる。
本作において特徴的なのは各所で待ち受ける数々のボスたち。戦闘はスタイリッシュな出来となっており、呪文や変身、さまざまな武器を組み合わせたバトルが見どころである。
そして、このたび公開された各レビューを参照すると、海外ゲームメディア「GamingBolt」は疾走感のあるアクションや美麗なグラフィックなどを高評価。ゲームレビューアー「God is a Geek」は独創的なクリチャーデザインを高く評価するなど、全体的に高い評価を示していた。
一方で、FPS低下やカクつきなどのパフォーマンスに問題があるとして海外メディア「Windows Central」やRPG専門メディア「RPG Site」などの複数媒体から挙げられており、海外メディア「TheSixthAxis」からは「探索要素が乏しい」といった意見や「クリア後に心に残るような刺激が足りなかった」といった賛否の声も確認できた。
『黒神話:悟空』はPC(Steam、Epic Games Store)、PS5、Xbox Series X|Sで8月20日に発売予定。価格は税込7590円だ。なお、すでにベンチマークツールも配信されているため、興味があれば要チェックだ。