KADOKAWAは9月20日(金)、アニメ『劇場版「オーバーロード」聖王国編』の全国公開にあわせた漫画・ライトノベルの電子書籍セールを開始した。
期間は10月3日(木)まで。AmazonやBOOK☆WALKERなどのオンライン書店で展開されており、対象作の多くは50%オフ、最大83%オフ(110円)で購入可能だ。
丸山くがね氏による『オーバーロード』は、サービスを終了したVRオンラインRPG『ユグドラシル』の世界に囚われてしまったプレイヤー「モモンガ」がアンデッドの王「アインズ・ウール・ゴウン」となり、配下たちと世界征服を目指しながら別プレイヤーの存在や痕跡を探し求めていく異世界ダークファンタジー作品である。
本作はイラストレーターのso-bin氏が画を手がける形で、小説投稿サイト「Arcadia」や「小説家になろう」にて連載を展開しており、コミカライズや関連書籍を含むシリーズ累計の発行部数は1400万部を突破している。
また、2015年にスタートしたテレビアニメは第4期まで放映済み。劇場では総集編となる『オーバーロード 不死者の王/漆黒の英雄』が2017年に公開されたほか、「聖王国編」を題材とした劇場版アニメの第3作も9月20日から公開中だ。
今回のセールでは原作ライトノベルの1巻から14巻を550円で購入できるほか、深山フギン氏著・大塩哲史氏協力のコミカライズ版とスピンオフの4コマコメディ作品『オーバーロード 不死者のOh!』、コンプエース編集部による『オーバーロード 公式コミックアラカルト』もそれぞれ50%以上の割引率で販売されている。
上記のほか、コミカライズ版については19巻の画集付き特装版も10%オフで販売中。セール対象ではないが、コミカライズ続編『オーバーロード<新>世界編』も9月25日の発売に先駆けて第1巻の予約を受け付けているため、興味があればチェックしておくとよいだろう。