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堕落した神々に立ち向かうファンタジーRPG『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』発売。約10年ぶりの新作で、Steam版は初日から同時接続者数7万人を超える。主人公を作成し、7人の仲間と共に大陸を救う旅に出る

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11月1日(金)、プレイヤーの選択によりストーリーが分岐し壮大な物語が展開されるファンタジーRPG『ドラゴンエイジ』シリーズの最新作『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』が発売された。前作『ドラゴンエイジ:インクイジション』から、約10年ぶりの新作となる。

データ集積サイトSteam DBによると、PC(Steam)版の同時接続者数は初日から7万人を超えており、はやくも賑わいを見せている。

本作はシングルプレイの体験に焦点を当てられて制作されているRPGだ。これまでのシリーズと同様、プレイヤーの選択によってストーリーに大きく影響を及ぼすようで、プレイヤーは種族や性別を選択して主人公を作成し、7人の仲間からなるチームを率いて大陸を守る“守護者”となる。

本編が展開される舞台は、荒野や迷宮、煌びやかな街に彩られたセダス大陸だ。堕落した太古の神々が解き放たれてしまい、世界は滅亡寸前となっているため、主人公「ルーク」が災いを阻止するため神々に立ち向かう。

7人の仲間たちにはそれぞれ人生とバックボーンが存在する。暗殺者、黒魔術師、探偵といった個性豊かなメンバーには、それぞれが専門知識や独自の能力を有している。また、Steamストアページによると従来のシリーズではおなじみの恋愛要素は今作にも実装されているようだ。

仲間になるのは、斥候のハーディング、探偵のナーブ、屍術師のエムリック、ドラゴンハンターのターシュ、監視官のダブリン、ヴェイルの跳躍者ベララ、魔道士キラーのルカニスの7名となっている。

ストーリーでプレイヤーが選んだ道は彼らの成長にも影響を及ぼし、強力なアビリティが解放される可能性もあるという。仲間との思い出を作ることで彼らが強くなり、戦いの幅が広がる仕組みだ。

なお、『ドラゴンエイジ』シリーズは、2009年に発売されたRPG『ドラゴンエイジ:オリジンズ』から始まり、続編の『ドラゴンエイジⅡ』、『ドラゴンエイジ:インクイジション』と、全ての作品を通してプレイヤーのとった選択が続編にまで影響を及ぼすというファンタジーRPGの作品群だ。

プレイヤーは人間、エルフ、ドワーフなど異なる種族から主人公を作成し、大陸を舞台に危険に満ちた冒険に出る。問題ごとを解決する方法はプレイヤーに委ねられており、正義を掲げる救世主として君臨するか、目的のためとあらば手段を選ばないクレバーな英雄となるかはある程度自由に選択できる点が特徴だ。

余談だが、本作を手がけたBioWareは公式SNSにてユーザーへの感謝の気持ちを表明するコメントを投稿しているので、気になった方はぜひ一読してみてほしい。

『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』は各プラットフォームに向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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