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『バーチャファイター』新作の開発が進行中。海外メディアVGCのインタビューで明らかに。『ジェットセットラジオ』『クレイジータクシー』『ベア・ナックル』『Shinobi』などの開発も進んでいるという

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海外メディアVideo Games Chronicle(以下VGC)は、10月にシンガポールで開催されたgamescom asia 2024にて、セガの常務執行役員 トランスメディア事業本部長Justin Scarpone氏へ行ったインタビューを公開した。

過去にディズニーなどで長いキャリアを積んできたScarpone氏へのインタビューの中では、新たに『バーチャファイター』の新作も開発中と語られている。

『バーチャファイター』シリーズは、1993年にアーケード版が稼働して以来現在まで続く、セガが開発した世界初の3D格闘ゲームシリーズ。2021年に配信された『Virtua Fighter esports』がシリーズ最新作となっている。

セガは、『ジェットセットラジオ』『クレイジータクシー』『ゴールデンアックス』『ベア・ナックル』『Shinobi』といった同社の代表する名作のリブート企画を昨年12月に発表し、新作も開発中であることを公開していた。そして今回新たに『バーチャファイター』の新作も開発中であることが明らかとなった。

今回のインタビューの中で、Scarpone氏はこれらのIPを再発明しようとする場合、若い世代にどのように繫げるかが課題だという。あまり知られていないIPをどのプラットフォームでどのように進化させるか、そして新しい世代にとのつながりを特に意識しているという。

また、場合によってはアニメーションシリーズや実写映画も制作してロードマップの一部に加えているという。『Shinobi』はその最たる例で、同作はゲームと映画の両方を扱っており、コアなファンを刺激しながら若い視聴者にリーチできるかどうかが大きな課題だと語っている。

さらに同氏はインタビューの中でエンターテインメント企業としてのセガの将来に大きな野望を抱いていると語っており、東京にセガの公式ストアをオープンする計画も明らかにしている。

新たに明らかとなった『バーチャファイター』シリーズの新作に加えて、過去の名作が現代に蘇るセガのリブート企画やセガの今後の展望など、VGCのインタビューでScarpone氏は様々な質問に答えている。興味のある方はインタビュー全文をチェックしてみてはいかがだろうか。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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