1C Game Studiosは、『宇宙戦争』を題材にしたアクション・アドベンチャーゲーム『The War of the Worlds: Siberia』の最新映像を公開した。
発売時期、対象プラットフォームは未定。
『The War of the Worlds: Siberia』は、H・G・ウェルズの小説『宇宙戦争』を題材にしたストーリー主導型のアクション・アドベンチャーゲーム。
舞台は19世紀末の帝政ロシア。1896年の夏、ロンドンは火星人の侵略によって壊滅した。秋になり、火星人が操る三本足の破壊兵器「トライポット」の惨禍はロシアのペトログラードまでおよんだ。
プレイヤーはその災害に巻き込まれた学生となり、火星人に襲撃された首都から脱出を目指す。壊滅的な状況のなかで、どうやらウラル山脈をはるかに超えたシベリアの果て、技術と文化から遠く離れた場所で、救いの希望があるようだ。
ゲームはH・G・ウェルズの小説『宇宙戦争』から着想を得つつも、19世紀末の帝政ロシアを舞台にしているユニークな作品となっている。
なおあくまでフィクションであり、当時の首都のサンクトペテルブルクではなく、1914年ごろの名称「ペトログラード」を使っており、同じ理由で、王朝はロマノフ家ではなく、「ロメエフ家」を使用しているとのこと。
『宇宙戦争』を題材にしたアクション・アドベンチャーゲーム『The War of the Worlds: Siberia』の発売時期、プラットフォームは未定なので今後の続報に期待したい。