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『僕のヒーローアカデミア』の最終回が収録された42巻が発売。約10年に渡る「最高のヒーローになるまでの物語」が、ついに単行本でも完結。無個性だった少年が、激闘の末にたどり着いたのは……

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12月4日(水)、堀越耕平氏が手がける漫画『僕のヒーローアカデミア』の最終回が収録された42巻が発売された。2014年から約10年にわたり連載された漫画が、ついに単行本でも完結する。

『僕のヒーローアカデミア』の公式Xアカウントでは、作者の堀越氏への簡易インタビューの翻訳も公開されており、子どもの頃にはじめて触れたスパイダーマンが今でもお気に入りだとコメントし、出来るだけ早く「新しいタイトルで漫画を描くつもりです」とコメントした。



本著は、人間が特殊な現象を発生させる能力を持つ世界を舞台に、治安を乱すヴィランと平和を守るヒーローが活躍している社会が描かれた漫画だ。主人公は何の能力ももっていないとされる“無個性”の少年、緑谷出久。彼は、「最高のヒーロー」を目指すために名門校への試験へ挑む。

主人公の緑谷出久は、幼少期から平和の象徴として讃えられているヒーロー“オールマイト”に強く憧れており、無個性であることを同級生にバカにされながらも腐らず、多くのヒーローを世に送り出した名門校「国立雄英高等学校」への試験に挑むため、日々勉強に励んでいた。

ある日、彼はヴィランに襲われている同級生をたすけだすための一歩を踏み出し、オールマイトに窮地を救われる。緑谷出久の「困っている人をほっとけない」性質を見込んだオールマイトは、緑谷出久に自信のパワーを継承し、力に耐えられるようにトレーニングを実施する。

やがて、出久は雄英の試験に挑み、同じくヒーローを目指す仲間たちと出会い、想像を絶する苦難に直面する。

本日、「最高のヒーローになるまでの物語」が、ついに単行本でも完結する。無個性だった少年が、激闘の末にたどり末にみたものとは。単行本で本作の結末を追っていた人は、ぜひ彼らの物語を見届けてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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