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『エンダーマグノリア』すでに高評価なのに製品版でさらにクオリティアップへ。チュートリアルムービー追加やアイテムの配置変更、マップ表示の調整、各演出の見直しなどが行われ、早期アクセス範囲が洗練される

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株式会社Binary Haze Interactiveは、2025年1月23日に発売予定のゲーム『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』について、現在Steamにて配信中のアーリーアクセス版に関する声明を発表した。

公式Xアカウント上にて発表された声明では、アーリーアクセス版を遊んでいるユーザーの方に感謝の意を示しつつ、これまでゲームの様々なブラッシュアップ・改良を重ねた結果、アーリーアクセス版でプレイ可能だったパートにも大きく手を入れる決断をしたことが語られている。

製品版では、チュートリアルムービーの追加やアイテムの配置変更、マップ表示の調整、各演出の見直しなどが行われており、ゲームがより洗練された仕上がりになっているとのこと。そのためアーリーアクセス版をプレイしたユーザーにも、製品版では改めて最初から本作をプレイして欲しいとの願いから、セーブデータの引き継ぎを行わないという判断を下したようだ。

ユーザーに不便をかけてしまうということは重々把握しながらも、ただひたすらに“面白いゲーム”“美しいゲーム”を追い求める開発陣の本作にかける想いが伝わってくる声明となっている。

『エンダーマグノリア』は、2021年に発売され全世界150万本を達成した2DアクションRPG『エンダーリリーズ: クワイタス オブ ザ ナイツ』の続編作品。本作は、『エンダーリリーズ』で描かれた死の雨の災厄から十数年後の物語が展開される。

作中では、暴走する悲しき人工生命体「ホムンクルス」によって滅びゆく終末世界を旅して、人とホムンクルスの救済を目指していく。捨てられた旧市街、血塗られた研究所、荘厳な魔術学院、巨大工場など、独特かつ美しくも残酷な世界が描かれている。

本作は3月にSteamにて早期アクセス版が配信されており、現時点のSteamレビュー4391件のうち、97%が好評の「圧倒的に好評」のステータスを獲得している。『エンダーリリーズ』を超える探索の遊びと深みを増したバトルシステム、装備やアイテムなどの収集・成長要素も倍以上のボリュームとなっているほか、難易度選択なども導入されているので、ストーリーを楽しみたいユーザーも安心して遊ぶことができるゲーム設計のようだ。

『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』の製品版は2025年1月23日に発売予定だ。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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