1月24日(金)、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、備前焼作家の宮尾昌宏氏と学芸員の福冨幸氏らと『陶芸マスター』のゲームプレイを見ていく新動画が公開された。
2024年12月開催のリアルイベントをまとめた本映像では、「第53回 日本伝統工芸展」の“日本工芸会会長賞”を筆頭に数々の賞を受賞している陶芸作家の宮尾昌宏氏と、岡山県立美術館で学芸課長を務める福冨幸氏が出演。“ガチ陶芸家”の助言を受けながら個性的な作品を生み出していく。
イベントでは「田土(ひよせ)」と呼ばれる粘土から作られる備前焼の製法や、作品を作る際に宮尾さんが考えていること、「作家を知る」ことからはじまるコンペ審査の話など、備前焼と陶芸に関するさまざまな話題が展開されている。
『陶芸マスター』と備前焼の世界を取り上げる岡山県立美術館での公開収録シリーズは全3回で配信される予定。1月29日(水)公開予定の第2回では宮尾氏によるろくろパフォーマンスが実際に披露されるほか、1月31日(金)公開予定の第3回では巨大な窯を据える宮尾氏の仕事場も訪れるようだ。
『陶芸マスター』はPC(Steam)向けに税込700円で販売されているため、興味があれば実際に遊んでみて動画シリーズとともに楽しんでみるとよいだろう。