任天堂は2月4日(火)、2025年3月期 第3四半期の決算短信(PDF)と決算説明資料(PDF)を公開した。
あわせてゲーム専用機の販売実績ページが更新されており、こちらによると「Nintendo Switch」ハードの売上は1億5086万台を突破。ソフトは13億5980万本に達しているという。なお、このデータはいずれも2024年12月末時点のものである。
決算説明資料によると、Nintendo Switch本体のセルスルーは前年同期比で減少したものの、発売8年目においてもなお、多くのユーザーに買い求められており、堅調な状況を維持しているとのこと。年間のプレイユーザーも、1億を上回る規模で引き続き推移している。
ソフトウェアについては、これまでNintendo Switch向けに発売してきたバラエティ豊かな定番タイトルが堅調にセルスルーし、販売本数の積み上げに貢献。2024年発売の新作では、9月の『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が391万本、10月の『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が617万本【※】など、新作タイトルが順調に販売を伸ばしたという。
※本数はいずれもセルインに準拠
なお、任天堂は2025年に新型ハードウェア「Nintendo Switch 2」の発売を予定している。本機については4月2日(水)にNintendo Directを実施、4月以降に世界各都市で体験会を開催すると資料内で紹介しており、この点について過去の発表内容からの変更はない。
任天堂の2025年3月期 第3四半期の決算短信・決算説明資料については公式サイトの「株主・投資家向け情報」ページから閲覧できる。
[任天堂HP]「2025年3月期 第3四半期 決算説明資料」を掲載しました。https://t.co/nqttf42mdO
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) February 4, 2025