メルカリで販売され話題となった使用済みの交換日記「交換日記 暁ヶ丘小学校 2010年」の一般販売が開始した。
使用済みの交換日記の一般販売とは？ と不思議に感じると思うが、この交換日記は、『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』を手掛けるゲームブランド「第四境界」の新作で、タイトルを『人の交換日記』という。
メルカリで“先行販売”という形で1月28日に販売されていたが、登場後すぐに完売。今回ついに一般販売が開始した形だ。
『人の交換日記』は「人殺し」と称された4人の女子小学生が綴った交換日記を紐解いていく日常侵蝕型アドベンチャーゲームになっており、この交換日記が自宅に実際に届く。
交換日記の商品ページには「2010年暁ヶ丘小学校5年2組 小笠原 紗菜 / 生駒 ねね / 古賀 峰花 / 藤岡 満里奈によって書かれた交換日記。彼女たちは人殺しです。」と記載されており、プレイヤーは、88ページにも及ぶ5人用の交換日記に書かれた内容を紐解き、交換日記の出品者とやり取りをしながら、ある事件の真実に迫っていくことになるようだ。
また、主演は女優の本西彩希帆さん、テーマソングは声優の青木陽菜さんが務めることも発表された。テーマソング「たった一人のあなたへ」は、本作とのタイアップ曲で、第四境界の総監督である藤澤仁氏が作詞を担当。作曲・編曲は冬真氏だ。
現在『人の交換日記』は、「リフリカ」という架空のフリマサイトから購入することができ、PCやスマートフォンのブラウザからプレイ可能。
商品には交換日記の電子版も付属しており、実況のほか、通話ツールを使用したオンライン協力プレイも行える設計だ。なお、推奨プレイ人数は1人～4人で、実況の収益化も可能になっている。
■人の交換日記
・発売日：2025年2月6日
・価格：6,800円（税込）
・推奨プレイ人数：1人～4人
・実況：個人法人問わず可能。収益化も問題ございません。■第四境界
第四境界は現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団です。・公式サイト：https://www.daiyonkyokai.net/
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