いま読まれている記事

「スカイリム」続編にあたる『TES6』の“NPCを作成できる権利”がオークションに出品中。落札金はボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」の活動に寄付。伝説的なオープンワールドRPG最新作に自分の足跡を残すチャンス

article-thumbnail-250218f

2月18日、『The Elder Scrolls(エルダースクロールズ)』シリーズを手掛ける開発会社Bethesda Game Studiosは、シリーズ最新作『The Elder Scrolls VI(エルダースクロールズ6)』NPCを作成する権利をオークションに出品したことを明らかにした。

これは、難病を抱える子供の夢を叶える活動を行っているボランティア団体「Make-A-Wish(メイク・ア・ウィッシュ)」の活動に関連するもの。入札はサイレント・オークション形式で行われ、落札金は直接Make-A-Wish Mid-Atlanticに寄付される。

『The Elder Scrolls』は、ベセスダ・ソフトワークスが販売するRPGシリーズ。オープンワールドを舞台とした自由度の高いゲームプレイを特徴としており、第4作『オブリビオン』と第5作『スカイリム』はいずれも複数の国際的な賞でゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、非常に高い評価を得ている。

『The Elder Scrolls VI』のNPCを作成できる権利がオークションに出品中。落札金はボランティア団体に寄付_001
(画像は「Make-A-Wish」のオークションページより)

今回「Make-A-Wish」のオークションに出品されたのは、シリーズ最新作である同作のNPCとして登場するキャラクターを作成できる権利。落札者はBethesda Game Studiosの開発チームと共にオリジナルキャラクターを作成し、伝説的なゲームシリーズに自身の足跡を残す機会を得られるという。

記事執筆時点では最低入札額は1万450ドル。オークションページの入札数順でも一番上に表示されており、高い注目を集めているようだ。

なお、シリーズ最新作『The Elder Scrolls VI』については、2018年に北米のゲーム見本市「E3 2018」でティザートレーラーが公開。その後、本作に関する具体的な情報は明らかになっていない。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ

インタビュー

インタビューの記事一覧