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まるで「動く城」な鋼鉄の機動基地で砂の終末世界を放浪するPvPvEシューター『Sand』がSteamでプレイテストを開始。白兵戦から基地同士の砲撃戦まで、砂漠のオープンワールドを舞台に他プレイヤーとしのぎを削る

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ウクライナの開発スタジオHologryphなどによって開発が進められている新作PvPvEシューター『Sand』が、本日2月19日よりオープンプレイテストを開始した。同作は以前にもデモ版の配信を行っており、前回の実施時には20万人以上のプレイヤーがプレイテストの配信に参加したという。

なお、残念ながら現在のところ日本語対応はなく、対応言語は英語とウクライナ語のみ。

『Sand』は荒廃した砂の惑星「Sophie」を舞台とした、オープンワールドの一人称エクストラクションシューター、しばしばタルコフライクとも称されるジャンルのゲームだ。プレイヤーは貴重な資源を探しつつ広大な砂の海を放浪し、時に他のプレイヤーとも戦い、略奪して戦利品を回収していく。

『Sand』Steamでプレイテストを開始。新作PvPvEシューター_001
(画像はSteam:Sandより)

本作の最も大きな特徴は、不毛の大地を旅する強力な味方、「Trampler」と呼ばれる多脚の移動する基地の存在だ。「Trampler」は移動手段であり戦利品の保管基地であり、そして他プレイヤーと戦う巨大な装甲戦車でもある。

さまざまなパーツを組み合わせることで、「Trampler」内部の設計から出力や装甲・武器に至るまで、自由にカスタマイズすることができるという。ゲームにはこの「Trampler」の砲座から撃ちあう基地同士の砲撃戦に加え、一般的なFPSのような白兵戦も用意されている。

『Sand』Steamでプレイテストを開始。新作PvPvEシューター_002
(画像はSteam:Sandより)
『Sand』Steamでプレイテストを開始。新作PvPvEシューター_003
(画像はSteam:Sandより)
『Sand』Steamでプレイテストを開始。新作PvPvEシューター_004
(画像はSteam:Sandより)

なお、前回のテストを経てゲームの最適化やバグ修正・バランス調整、新たな武器や「Trampler」コンポーネントの追加など、アップデートについても進行しているようだ。こちらの詳細についてはSteamのストアページをご確認いただきたい。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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