株式会社チョコレイトは2月21日(金)、同社が企画した「赤いきつねうどん」ショートアニメ広告に関する声明を公開した。それによると、該当の広告についてSNS上で「生成AIを使用している」との憶測や、関係者個人に対する誹謗中傷が発生しているという。
該当するショートアニメ広告は、2月6日(木)に東洋水産株式会社の公式Xアカウント、YouTubeで投稿されたものである。
本広告については一部SNS上で「生成AIを使用している」と取りざたされていたが、今回の公式声明により、完全に否定された形だ。なお、声明では触れられていないが、同じく一部SNS上では女性キャラクターの演出が「性的に見える」などの意見も挙がっていた。
チョコレイトは、本作の制作過程において一切の生成AIを使用しておらず、すべて手作業で制作されたものだと説明。また作品の表現についても、チョコレイトとクライアントにて検討を進めた企画案に基づき、制作チームとともに検討・制作したとのこと。
チョコレイトは声明の中で、本件のクリエイティブに対する責任を持つ立場として、虚偽の情報を拡散する行為や関係者に対する誹謗中傷は「看過できるものではない」との姿勢を示した。
その上で、個人への誹謗中傷や虚偽の情報拡散に関しては控えるよう訴えつつ、クリエイティブに関する意見がある場合は、公式の問い合わせ窓口へ連絡するよう促している。
弊社企画の「赤いきつねうどん」ショートアニメ広告に関して pic.twitter.com/oZL1gWOzRG
— CHOCOLATE Inc. (@inc_CHOCOLATE) February 21, 2025