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『スター・トレック』の《クリンゴン語》を学べる辞典が日本上陸。クリンゴン語の設定に携わったマーク・オークランド氏による唯一無二の書籍が、40年の時を経てついに翻訳

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ドラマや映画など、多数のシリーズ作品で今なお根強い人気を誇るSF作品『スター・トレック』の《クリンゴン語》を学べる「クリンゴン語辞典」が、本日2月21日に刊行された。

同書はもともと《クリンゴン語》の創作に携わったマーク・オークランド氏が1985年に執筆した書籍。単語の意味や発音だけでなく、文法まで網羅した学習書になっているという。

『スター・トレック』は1966年に放送されたテレビドラマ『宇宙大作戦』以来続くSF作品群で、現代まで途切れることなく新たな作品が制作され続けている人気作だ。

《クリンゴン語》はその『スター・トレック』に登場する交戦的な異星人・クリンゴン人の話す言葉。本書の著者である言語学者マーク・オークランド氏によって体系化され、創作された人口言語だ。

米国には本言語を学ぶためのクリンゴン語学会(Klingon Language Institute)もあるなど、創作言語としてはメジャーな存在の一つ。人気の言語学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」にも学習コースが存在する(英語話者向けのみ)。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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