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『モンハン』ライクとして注目を集めた『Dauntless』のサービス終了を発表l現地時間5月29日以降はプレイ不可に

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Phoenix Labsは、『モンスターハンター』ライクなハンティングアクションゲームとして注目を集めた基本プレイ無料タイトル『Dauntless』のサービスを終了すると発表した。今後一切の追加コンテンツやアップデートは実施されず、ゲーム自体も現地時間5月29日(木)からプレイすることが不可能になる。

新たなハンティングアクションとして注目を集めていた本作は、2019年のリリースから同年で早くも1500万人プレイヤーを達成。当初、PC版は自社ランチャーやEpic Games Storeにてサービスが実施されていたが、時を経て2024年12月にSteamでも登場、あわせて大型アップデートも実施されていた。しかし、Steamでの評価は現時点で1753件のユーザーレビューが集まるも「圧倒的に不評」となっている。

レビューでは、Steam版の登場前や初期はビルドの構築性や自由に楽しめるゲームプレイなどが高く評価されていたものの、アップデートでそれを狭めるような調整が加えられっていったとの指摘が散見される.また、課金要素による制限の増加、開発とコミュニティの関係が希薄になっていった背景なども伝えられている。

『Dauntless』にてプレイヤーは、各地に現れる巨大モンスター「ベヒーモス」を討伐し、素材を入手して武器や装備を作成・強化していくことになる。サービス当初は、シーズン制とバトルパスが採用。2019年にPC、PS4、Xbox One、Nintendo Switchのほか、PS54、Xbox Serioes X|Sでもリリース。2024年12月には、大型アップデートとともに、前述のSteamでの展開もスタートした。

データ収集サイト「Steam Charts」によれば、2024年12月に登場したSteam版は最大同時接続プレイヤー数が3000人強までしか伸びず、直近のデイリーピークも100人程度となっていた。Steamでの評価に加え、プレイヤー数の維持・増加にも苦戦していた様子が見て取れる。

X上でPhoenix Labsは、『Dauntless』に参加したプレイヤーに感謝の意を伝えている。

編集者
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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