株式会社カプコンより2月28日(金)14時に発売された『モンスターハンターワイルズ』のPC(Steam)版が最大同時接続者数が「130万人」を突破した。これは、Steamの非公式データベース「Steam DB」による記録となっている。
今回達成した「130万7976人」というアクティブプレイヤー数は、Steamの歴代ゲームのなかでも6位にランクインする大記録となっている。また本作は、カプコンのSteamでリリースしたゲーム史上初となる同時接続者数100万人を突破した作品であり、次に多い『カプコンアーケードスタジアム』の2倍以上の数値を記録している。

『モンスターハンターワイルズ』は、カプコンが開発するハンティングアクションシリーズ『モンスターハンター』の最新作。進化したハンティングアクションと、途切れることのない没入感を追求した究極の狩猟体験を味わうことができる。
今作は『モンハン』新作ということもあり、発売直後から大盛況を見せていた。Steam版の発売から30分ほどで最大73万人、約2時間ほどで最大98万人、そして7時間弱で100万人を突破するなど、時間の経過とともにプレイヤー数が増加。
その勢いはとどまらず、発売初日のピークプレイヤー数はなんと130万人を突破。Steam史上6番目に多くプレイされたゲームという驚異的な記録を残した。なお、5番目に多くプレイされたゲームである『Lost Ark』は最大132万5000人なので、記録を塗り替える可能性も低くはない。

また、過去作である『モンスターハンター:ワールド』はSteamの最大同時接続者数が約「33万人」、『モンスターハンターライズ』は最大同時接続者数が約「23万人」だったことと比較しても、今作は凄まじい盛り上がりを記録していると言えるだろう。なお、『モンスターハンター:ワールド』および『モンスターハンターライズ』のSteam版はコンソール版の発売日から少し遅れてリリースされている。
カプコンにおけるSteam版タイトルと比較しても、本作の存在感は抜群だ。「SteamDB」でこれまでカプコンよりリリースされたタイトルの最大同時接続者数を見てみると、『モンスターハンターワイルズ』のピーク時のプレイヤー数は、次に多い『カプコンアーケードスタジアム』の2倍以上と文字通りケタが違う。

なお、Steam版においては「ゲームが正常に起動しない場合」のサポートページが公開されている。現在、「クエストスタート直後に救難信号を上げると通信エラーが発生する」ものをはじめとした複数の不具合が確認されており、今後のアップデートで修正を予定しているという。
『モンスターハンターワイルズ』は2月28日(金)よりSteamおよびPS5、Xbox Series X|S向けに大好評発売中だ。