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『モンハンワイルズ』オンラインマルチプレイのやり方まとめ。野良でサクッと遊びたい時は「おすすめロビー」から「救難信号クエスト」に参加しよう。ほか「リンクパーティ」や「サークル管理」について解説

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ついに発売された『モンスターハンターワイルズ』、みんなで並んで「こんがり肉」を焼き、それぞれが武器を持ち強敵に立ち向かうという連帯感を味わえる『モンハン』シリーズ20周年を迎えるタイトルである。すでに、多くのハンターが「一狩り行こうぜ!」と友人知人を誘って遊んでいることだろう。

本記事では、従来の「集会所に集まってクエストへ行く」という形式とは少し異なっている『モンハンワイルズ』のオンラインマルチプレイの方法についてまとめている。

一例として、野良で遊びたい場合は「おすすめロビー」から開始し、「救難信号クエスト」を受注すれば簡単にマルチプレイを開始できる。そのほか、「リンクパーティ」を用いれば最大4人でクエストに連続して挑めるようになる。

これから『ワイルズ』で誰かと遊びたい方法を知りたい方が、少しでも遊びやすくなるのであれば幸いだ。


サクッとマルチを遊びたかったら、まず「救難信号クエスト」

まず、一番簡単なマルチプレイの方法である「救難信号クエスト」について説明する。

端的に言うと、これは不特定多数のハンターに向けて「救難信号」を出してるユーザーのクエストに途中参加できるというコンテンツだ。

「救難信号クエスト」は、本作の受付嬢的な存在である編纂者アルマさんに話しかけることで受注可能。

クエストのターゲット、難度、クエストの種別や、フィールド、使用言語、プラットフォームなどを指定して、狙ったモンスターの「救難信号クエスト」にのみに絞ることもできる。

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(画像はSteam版『モンハンワイルズ』のゲームプレイ映像より撮影)

どのモンスターでも良い、という場合は「指定なし」に設定すれば、現在受注できるクエストの一覧が検索される仕様だ。検索タイミングで、救難信号を出しているユーザーのクエストが表示される。

「誰でもいいからとりあえずマルチプレイしたい」、「特定のモンスターの素材がほしいけど、誰かと一緒に行きたい」という方におすすめで、気軽にマルチプレイが楽しめる機能となっている。

クエスト中に助けてもらい時には自ら「救難信号」を打ちだそう

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(画像はSteam版『モンハンワイルズ』のゲームプレイ映像より撮影)

また、もちろんクエスト中に助けてもらいたい場合にも「救難信号」は使える。その場合は、ショートカットから救難信号を発動させれば、「救難信号クエスト」を検索した誰かが参加してくれる。

なお、呼び出した「救難信号クエスト」に誰も来なかった場合はNPCの「サポートハンター」が狩猟の手伝いをしてくれるので、ソロプレイ時でも安心だ。

「ハンターID」を控えて「ハンターフレンド」に登録しておくと楽

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(画像は『モンハンワイルズ』公式Xアカウントより)

次は、特定の友人とマルチプレイを楽しむ方法について解説する。
まず、「ハンタープロフィール」やセーブデータ選択画面のキャラクター名前の下に書かれている「ハンターID」を記録し、控えておこう。

ゲームを開始したら、「スタートメニュー」から「コミュニケーション」を開き、フレンドをハンターIDで検索して「ハンターフレンド」に登録する。こうしておくことで、次から「ハンターフレンド」の一覧からパーティへの招待が可能となる。

「ハンターフレンド」に招待されたユーザーは「スタートメニュー」の「コミュニケーション」から「勧誘通知リスト」を閲覧し、承認すれば「ハンターフレンド」になれる。

また、セーブデータ選択画面の「ロビー検索」からも「ハンターフレンド」を選択し、フレンドになっているユーザーと直接合流することができるようになる。

特定の人とだけ遊びたい時用の「プライベートロビー」を活用しよう

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(画像はSteam版『モンハンワイルズ』のゲームプレイ映像より撮影)

特定の人物とのみ遊びたい場合は、セーブデータ選択画面時に「おすすめロビー」などではなく、「プライベートロビー」を選択する。いわゆる、パスワード付きの部屋を作れる機能だ。

招待したいプレイヤーに「ロビーID」を教えて、「ロビー検索」からIDを入力して参加してもらえば完了となる。このロビーはソロプレイ専用の「ソロオンライン」も含め、「ロビー移動メニュー」からも選べる。

「リンクパーティ」でパーティプレイ。「環境リンク」も活用しよう

「ハンターフレンド」になったプレイヤーやロビーにいるメンバーに対して「リンクパーティ」に勧誘し、最大で4人パーティを結成できる。

リンクパーティ中は専用のチャットが使用可能で、メンバーの誰かがクエストを開始すると勧誘の通知が届くようになる。また、一度クエストを終わらせても「リンクパーティ」は継続され、連続してメンバー内でクエストを開始できる。

また、リンクパーティのメンバーを「環境リンク」に招待すれば、自分の環境にほかのメンバーを招待できる仕組みになっている。「環境リンク」に招待されたメンバーは、ホストと同じフィールドで探索可能だ。

リンクパーティを組む手順としては、「スタートメニュー」→「コミュニケーション」→「リンクパーティ」→「リンクパーティに勧誘」を選択し、メンバーリストから招待したい友人をパーティに加入する。

招待されたユーザーは、「スタートメニュー」→「コミュニケーション」→「勧誘通知リスト」から合流することでパーティに入れる。

また、メニュー画面の「フレンドを招待する」を選択すれば、プラットフォームごとにフレンドになっているユーザーを「リンクパーティ」に招待することができる。

大人数を一括管理できる「サークル」も活用して遊ぼう

さらに、本作には招待したメンバーのみをまとめてリスト化できる「サークル」という機能もある。一定までゲームを進行させ、ベースキャンプにいる「サークル情報窓口」のお姉さんに話しかけることで、設立する。

「サークル」は自ら設立して、シンボルとなるアイコンや加入手続き方法、活動方針の設定や募集メンバーの傾向、使用言語、プラットフォームを設定できるほか、メッセージも記載可能。ひとつのサークルに最大50人参加でき、ユーザーごとに8つのサークルに加入できる。

このサークル機能を用いれば、一例として外部のチャットツールやサーバーに参加しているメンバーを全員招待し、一覧を見られるようになるので全員フレンド登録をしなくてもすむ。

従来の「集会所」に相当するコンテンツも無料で追加予定

上記の「リンクパーティ」は、本作が拠点とフィールドをシームレスに移動できる点や、朝、昼、夕、夜の時間帯や豊穣期⇒荒廃期⇒異常気象と環境が変化する仕様のため実装された機能だと思われるが、SNSでは従来の「集会所」を懐かしむ声も少なくはない。

なお、2月27日には『モンハンワイルズ』の海外版公式SNSにて、4月の初めごろに従来の作品に見られた「集会所」に相当すると思われるコンテンツが無料タイトルアップデートで追加されることが告知されている。

『モンハンワイルズ』は、2月28日(金)に発売されたハンティングアクションゲームだ。プレイヤーはひとりのハンターとして、謎のモンスター“白の孤影”に襲撃され逃げ延びた少年ナタと共に、調査のため“禁足地”へと足を踏み入れる。

発売初日から、PC(Steam)版の同時接続者数は100万人を突破しており、翌朝の3月1日(土)には130万人を超えるという異例の人気を見せた。

『モンハンワイルズ』はPC(Steam)、PS5、Xbox Series X/Sに向けて発売中だ。公式SNSにて、マルチプレイについての解説も掲載されている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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