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『モンハンワイルズ』「焚き火台」調理シーンが「見てるだけで腹減ってきた」と海外で話題に。「うまそう」「よだれ出てきた」「本物みてぇだ」とコメントで賑わう。また、「こんがり肉」を調理するユーザーが現時点で意外と少ないこともトピックに上がる

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3月2日(日)、『モンスターハンターワイルズ』で見られる「調理シーンを見ているだけで腹が減ってきた」と海外の掲示板サイトRedditで話題になっている。

Redditに投稿された内容には、「半端なくうまそう」、「よだれが出てきた」、「本物みてぇだ」といったコメントが多数寄せられた。

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(画像はSteam版『モンハンワイルズ』のゲームプレイ映像より撮影)

また、PC(Steam)版『モンハンワイルズ』の実績「上手に焼けました!」の取得率が7.1%であることも海外の掲示板サイトRedditで話題になっている。この実績は、ゲーム内で「こんがり肉」を調理することで解除されるものだ。

こちらの投降者は「100万人のうち約7万人しか“こんがり肉”を焼いてない?」と語っており、「戦闘が楽しすぎて忘れてた」、「焚き火料理が便利だから」、「従来作品のファンだけど、真っ先に焼いたよ」などのコメントが寄せられた。

なお、記事執筆時点でPC(Steam)版の実績「上手に焼けました!」の取得率は13.9%になっており、徐々に「こんがり肉」を調理するユーザーの数は上昇している傾向が見られる。

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(画像はSteam版『モンハンワイルズ』のゲームプレイ映像より撮影)

「こんがり肉」は、特定のモンスター狩猟した際に手に入る「生肉」を調理したら入手できるアイテムだ。使用すると、主人公であるハンターの体力とスタミナの最大値を増加させられる。

本作に実装された「焚き火台」を用いて調理するコンテンツのひとつで、音楽と肉の焼き加減を色で見極め、タイミングよく引き上げれば「こんがり肉」が入手できるという、過去作『モンハン』シリーズに実装されていた仕組みに近しい要素だ。

『モンハンワイルズ』には、従来の調理要素のほかにテント内やフィールドで行える「焚き火台調理」が実装されている。これは、食材などを選択して体力・スタミナの最大値を引き上げ、追加で強化効果をハンターに付与できるシステムだ。

「焚き火台調理」はアイテムに生肉を用意せずとも使用でき、こんがり肉のようにタイミングを見計らう必要もない便利な仕様であるため、こちらを利用するユーザーが増加している可能性が高い。

ただし、「こんがり肉」は携行して戦闘中にも使用可能で、狩猟中に食事の効果が切れてしまった際などに活用することができるという点では利便性の高いアイテムともいえる。

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(画像は『モンスターハンター』の公式サイトより)

なお、2004年にPS2に向けて発売された初代『モンスターハンター』では、「肉焼きセット」という道具を用いて「生肉」を調理し、独特なBGMが流れる中でタイミングよく肉を持ち上げることで「上手に焼けました~!」というファンファーレと共に「こんがり肉」を入手できる仕様だった。当時は、スタミナの最大値のみ上昇するアイテムとして登場する。

当時の様子を彷彿とさせ、なおかつ効果も高まったアイテムとして「こんがり肉」が登場したことは、従来の雰囲気を懐かしむユーザーにとっては嬉しい要素だったのだろう。

『モンハンワイルズ』は、PC(Steam)およびPS5、Xbox Series X|S向けに発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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