4月9日(水)、ゲーミングパソコンなどを販売するブランド「Razer」が、米国に向けた公式サイトでのラップトップPCなど一部製品の販売を一時停止したことが海外のメディアThe Vergeにて報じられた。
海外向けの公式サイトでは、Razerの製品「Razer Blade 16」などは、米国のサイトでの事前注文や購入ができなくなっている。The Vergeは「Razer Blade 16」は4月1日まで事前注文が可能であることを確認しており、記事執筆時点では予約ページを直接リンクで表示させたページはエラー表示になることがわかる。

先日、The VergeはRazerの広報マネージャーであるAndy Johnston氏に関税が価格や購入にどのように影響を及ぼしたのか問い合わせたが、「現時点では関税に関してコメントすることはありません」とコメントされた。
海外向けのRazer公式サイトでは、記事執筆時点で「Razer Blade 16」は通知のボタンのみが設置されており、ほかのラップトップPCのページではスキンやアクセサリーのみが購入可能になっている。また、ラップトップスタンドに関しても、価格が表示されず通知ボタンのみ見られる。
なお、日本国内に向けたRazerの公式サイトでは「Razer Blade 16 (2024)」の購入ページを開くことができる。
