4月8日(火)、人気のマンガ『あずまんが大王』や『よつばと!』を描くマンガ家のあずまきよひこ氏は、自身のSNSにて『あずまんが大王』の電子版が2種類ある点について回答した。
あずまきよひこ氏は、オリジナルと新装版の2種類があるとして、オリジナル版は全4巻。新装版は、作品の10周年を記念して、学年ごとに全3巻に再構成したもので、16ページの「補習編」が追加されたものだ。
また、新装版には全体的に作画修正が入っており、あずま氏は電子版では更に修正が追加された「新・新装版になっています」とコメントした。特に、1年生はほぼ全ページに手が入っているという。
あずま氏の投稿には、「平成版と見比べるの楽しい」、「新・新装版?買うしかない」といったコメントが多数寄せられた。
1998年から2002年にかけて連載された『あずまんが大王』は、女子高校生たちの日常を描く学園コメディマンガだ。ストーリーが進行するごとに、季節や行事イベントにまつわるエピソードが語られる。
おもな登場人物は、10歳にして飛び級で編入してきた「ちよちゃん」をはじめ、大阪、とも、よみ、榊(さかき)、神楽(かぐら)など。冒頭では、美浜ちよ(ちよちゃん)が転校してきたシーンから始まる。
なお、本作の著者であるあずまきよひこ氏は、遠い海の島からやってきた女の子「よつば」と、「とーちゃん」の親子を主軸に描かれるマンガ『よつばと!』の作者でもある。2025年2月26日には、最新刊である16巻が発売された。
新装版は全体的に作画修正が入ってます。
— あずまきよひこ (@azumakiyohiko) April 8, 2025
電子版では更に修正を追加したので、新・新装版になっています。
1年生とかおそらくほぼ全ページ手が入ってます。
どっちを買えばいいかわからんって人は、とりあえず新装版の方がお勧め。
昔読んでいて、そのままがいいって人はオリジナル版で。 https://t.co/ilrgQJ51tE
『あずまんが大王』の電子書籍版は各取り扱いストアに向けて販売中。小学館の公式サイトにて、新装版の取り扱い書店や電子版の販売ページも閲覧できる。