4月15日(火)、『人の給与明細』や『人の財布』などの謎解きゲームを手がけたクリエイター集団の第四境界は、日本テレビ放送網株式会社(以下、日テレ)と共同で新たなARGブランド『4×4 sect.(フォーバイフォーセクト)』を始動させることを発表した。
国内でARG(代替現実ゲーム)をより広げるための活動の一環として、日テレが保有するアセットを活用し、地上波との連動も見据えた展開を目指すという。

第四境界は、近年テレビでドキュメンタリーを装ったフィクションの“モキュメンタリー”や体験型のエンターテインメントが流行していると語り、そのうえでテレビ局とタッグを組み、「日常に擬態した新たな侵蝕体験を展開していきます」とコメントした。
また、『4×4 sect.』のブランドロゴ、およびアートディレクションは、MILLENNIUM PARADEやKing Gnuといった著名なアーティストのMV制作したクリエイティブレーベルPERIMETRONのメンバーmesoism / yuhei kanbe氏が担当する。
我々は『4×4 sect.(フォーバイフォーセクト)』。
— 4×4 sect. (@4x4sect) April 14, 2025
日本テレビと第四境界によるARGブランドです。
“信じる”という人の根源的な営みに迫ります。#4X4S pic.twitter.com/y2DkHSxlGk
なお、『4×4 sect.』名義での作品がリリースされるのは、2025年夏から秋ごろを予定している。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています。
日本でARG(代替現実ゲーム)をより広げるため第四境界×日テレが共同で新ARGブランド『4×4 sect.』を設立!
テレビ局連動ARG展開を予定
現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団・第四境界は、日本でARG(代替現実ゲーム)をより広げるための活動の一環として、日本テレビ放送網株式会社(以下:日本テレビ)と共同で新たなARGブランド『4×4 sect.(フォーバイフォーセクト)』を始動させることを発表いたします。
これまで第四境界では、さまざまな形に擬態した日常侵蝕体験を展開してきましたが、今回の取り組みにより、日本テレビが保有するアセットを活用し、地上波との連動も見据えたARGの展開を目指します。
近年、テレビではモキュメンタリーが、リアルイベントでは没入型/体験型エンタメが流行しておりますが、『4×4 sect.』ではテレビ局とタッグを組むからこそ実現できる、日常に擬態した新たな侵蝕体験を展開していきます。
また『4×4 sect.』のブランドロゴおよびアートディレクションは、MILLENNIUM PARADEやKing GnuといったトップアーティストのMVの制作を担当するなど、先鋭的な表現を手がけるクリエイティブレーベルPERIMETRONのメンバーであるmesoism / yuhei kanbeが担当します。
『4×4 sect.』名義での作品をお届けできるのは2025年夏~秋頃になりますが、第四境界共々ご期待ください。
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