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『オブリビオン』リマスター版の同時接続者数がSteamだけで「15万人」を突破。オリジナル版から約20年を経て、グラフィックやシステムが刷新されたオープンワールドRPG。レビューでは「グラめちゃ綺麗」「懐かしい」と多数声が挙がる

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4月23日(水)、『オブリビオン』のリマスター版である『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』が各プラットフォームに向けて発売され、賑わいを見せている。データ集積サイトSteamDBによると、最大同時接続者数は「15万人」を超えており、さらに右肩上がりになるようだ。

また、Steamレビューは記事執筆時点で2400件以上あつまっており、約82%から高く評価され「非常に好評」を獲得している。

『オブリビオン』リマスター版の同時接続者数がSteamだけで「15万人」を突破。シロディールの人口が右肩上がりに上昇中_001
(画像はSteamDBより)

2006年に発売された『オブリビオン』は、Bethesda Game Studio(ベゼスダ)が手がけるRPG『エルダー・スクロールズ』シリーズのナンバリングタイトルとしては4作目のタイトルだ。

プレイヤーは自ら種族や見た目を選択して主人公を作成。チュートリアルが終了すると、そこから先の目的は自由に決めることができるオープンワールドRPGとなっている。冒険の舞台は、タムリエル大陸の中央に位置するシロディール地方、帝国の周辺だ。

シロディールに出現するオブリビオンゲートを封じるため戦うメインストーリーが用意されており、百種を超えるサブクエストも楽しめる。また、主人公は選択によっては民を救う英雄だけでなく、魔法使いや戦士などの派閥に所属したり、盗賊、暗殺者といった裏世界の住人になることも可能だ。

公式Xの投稿によると、この度発売されたリマスター版ではグラフィックが刷新されたほかゲームシステムがアップデート。オリジナル版の音声をそのままに、新たに収録されたという。システム面で言うと、レベルアップシステム、操作性、バランス調整などがおもに修正されているようだ。

ベゼスダは、「どんな方でも、帝国軍の下水道から一歩踏み出した瞬間に、まるで初めて体験したかのような感覚を味わっていただけることを願っています。皆様の冒険談を心待ちにしています。」とコメントしている。

『オブリビオン』のリマスター版はPS5、PC(Steam/Microsoft Store)、Xbox Series X/Sに向けて発売中。「Xbox Game Pass」にも対応している。公式サイトより、各取り扱いサイトを閲覧できる。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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