11 bit studiosは日本時間4月24日(木)、極寒世界を舞台にした都市運営ゲームの新作『フロストパンク1886』を発表した。
本作はPC(Steam)へ向けて2027年にリリースされる予定だ。
『フロストパンク1886』は、2018年に登場しまたたく間に人気作となったシリーズ第1作『フロストパンク』を、最新ゲームエンジン「アンリアルエンジン5」で再構築・拡張したリメイク作品である。
作中では極寒の世界で数少ない共同体として残った1886年の“ニューロンドン”を舞台に、市民の幸福とインフラの整備を目指して街づくりを進めていく。ただし、残酷な環境のなかでは、ときに児童労働を強いたり、圧制あるいは信仰によって人心を掌握しなければならない状況も訪れる。

発表によると、今作では新たな法律やシステムを含む第3のルート「理想の道」が追加。ユーザー制作のコンテンツを配信できる公式のMODサポートも提供されるという。
発表の背景として、Steamストアページでは初代『フロストパンク』の開発に使われた自社製ゲームエンジン「Liquid Engine」に技術上の制限があったことや、2024年9月に発売されたシリーズ第2作『フロストパンク2』で得られたUnreal Engineでの開発経験が紹介されている。

『フロストパンク1886』の続報については今後、Steamニュースや各種SNS(X、Facebook、YouTube)から随時発信されていくようだ。