Microsoftは日本時間5月1日、世界各国でXbox Series X|S本体およびコントローラーなどの周辺機器の価格を引き上げることを、同社公式サポートページにて発表した。あわせて、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、オーストラリアにおける価格改定のリストが公開されているほか、日本のMicrosoftストアでも値上げを確認できる。
同ストアで確認できる情報によれば、Xbox Series X(ブラック)が、以前の6万6978円から現在8万7980円と、2万1002円の値上げ。1TBデジタル エディション (ホワイト)についても、以前の5万9978円から7万9980円と、2万2円の値上げとなっている(価格はすべて税込)。
ほか、記事執筆時点で確認できた価格の変更は以下のとおり。
■Xbox Series X
6万6978円→8万7980円■Xbox Series X (1TB デジタル エディション)
5万9978円→7万9980円■Xbox Series S (1TB)
4万9978円→6万7480円■Xbox Series S (512GB)
4万4578円→6万2480円■Xbox ワイヤレスコントローラー + USB-C ケーブル
6578円→9130円■Xbox Elite ワイヤレス コントローラー 2
2万1428円→2万7500円(Microsoftストアにて5月2日0時10分確認。価格はすべて税込)

日本以外の地域を例にあげると、アメリカではXbox Series Xが100ドル値上げの599.99ドル、Series S(512GB)は80ドル値上げの429.99ドルとなっている。ほか、米国とカナダにおいてはヘッドセットも値上げの対象となっているようだ。
なお、今回発表されたハードウェアだけでなく、一部ファーストパーティーの新作タイトルについても、ホリデーシーズンより価格を79.99ドルに引き上げる予定と公式サポートページにて発表されている。
日本国内においては、以前の2024年8月2日にXbox Series X|S本体の価格が改定。それぞれ、Xbox Series Xが7000円、Xbox Series S 1TB(ブラック)が5400円、Xbox Series S(512GB)が6600円の値上げとなっていた。