パブリッシャーのApogee Entertainmentは4月30日、Emberheart Gamesが手がける『Wizordum』の正式版を配信した。
本作は、ファンタジー世界で魔法を放って敵と戦う90年代レトロ風のブーマーシューター。プラットフォームはPC(Steam)で通常価格は2300円(税込)、現時点では日本語には対応していない。
Get ready Mage, Wizordum 1.0 is here! 🧙♂️
— Wizordum 🧙♂️ (v1.0 OUT NOW🔥) (@wizordum) April 29, 2025
Explore the world of Terrabruma, master powerful magic, and wreak havoc upon the hordes of Chaos! 🔥 pic.twitter.com/KCucPJbujy
『Wizordum』は、2023年11月よりSteamにて早期アクセスでリリースされていた、レトロスタイルのグラフィックと数多くの魔法が魅力のFPSだ。
舞台となるのは、封印が砕け散り「カオスの力」が解き放たれてしまったファンタジー世界。
プレイヤーは「ウィゾルダムの聖域」という場所に住む最後の魔導士のひとりとなり、世界を混沌に導く原因を突き止め、カオスが王国を蝕む前に押し返すためのクエストに挑むことになる。
作中では魔導士らしくさまざまな魔法を使うことができるようで、火球を飛ばしたり、氷の魔法で敵を凍らせたり、相手を吹き飛ばす魔法で距離を取ったり、逆向きの五芒星を空に描いて敵を殲滅したりすることが可能だ。
もちろん魔法だけではなく、メイスや銃、クロスボウといった武器を使用しつつ、魔法を扱うこともできる。
かなり評価も良く、Steamでは記事執筆時点では350件ほどのユーザーレビュー中94%が好評する「非常に好評」のステータスを獲得している。
レビューによると、懐かしさを感じるグラフィックやそれぞれ個性的な魔法、ブーマーシューターらしいスピード感にプレイヤー自身がステージを作れる機能などの点から評価を得ているようだ。
『Wizordum』のプラットフォームはPC(Steam)で通常価格は2300円(税込)。5月7日まで15%オフの1955円(税込)で購入できるリリース記念セールも実施中だ。