5月6日(火)、Microsoftの公式情報発信サイトXbox Wireにて、協力プレイ可能な人気TPS『Gears of War(以下、ギアーズ・オブ・ウォー)』のリマスター版である『Gears of War: Reloaded』が発表された。8月26日(火)に発売される予定だ。
対応するプラットフォームはXbox Series X/S、Xbox Game Pass、PS5、PC(Steam、Microsoft)で、各種クロスプラットフォーム機能も使用可能となる。
(画像はXbox Wire Japanより)
『Gears of War: Reloaded』は、初代『ギアーズ・オブ・ウォー』のグラフィックを4K解像度に刷新し、120FPSに対応。先述したすべてのプラットフォーム間でのクロスプレイに対応したリマスター版だ。
日本国内では2007年に発売された初代『ギアーズ・オブ・ウォー』は、開発をEpic Gamesが担当し、マイクロソフトからXbox 360に向けてリリースされたサードパーソン・シューティングゲームだ。2015年にも、リマスター版である『Gears of War: Ultimate Edition』が発売されていた。

本作は、突如として人類を襲撃してきた地底人「ローカスト」を撃退する協力プレイ対応型のTPSだ。プレイヤーは主人公であるマーカス・フェニックス(日本語版の音声:廣田行生さん)を操作して、多種多様な銃器を使用してローカストと戦う。
ストーリーを堪能できるキャンペーンモードではひとりからふたりまでの協力プレイモードが実装されており、ふたりめのプレイヤーはドミニク・サンチャゴ(声:髙階俊嗣さん)を操作して戦闘に参加可能。最大8人までの対戦モードも収録されている。
本作の特徴は戦闘中に壁や柱、車両などの物影に張り付いて敵の攻撃をやり過ごすカバーアクションだ。キャンペーンモードではこちらは2名と少数だが、敵は大量に湧いてくるので、被弾を防ぐためには障害物を利用した立ち回りが必須となる仕様だ。
また、戦闘中に発生する会話シーンも多く、物語を盛り上げてくれるほかストーリーのヒントなども見られる。この会話シーンの中で、「プランBはなんだ?」「あ?ねぇよ んなもん!」というセリフが見られるが、これは日本のユーザーの間で長く親しまれている。
オリジナル版とのおもな変更点は、以下のとおり。
4K 解像度
キャンペーン モード: 60 FPS
マルチプレイ モード: 120 FPS
HDR対応
Dolby Vision & 7.1.4 Dolby Atmos 対応
7.1.4 3D 空間オーディオ対応
可変リフレッシュ レート (VRR)
4K アセットおよびリマスターされたテクスチャ
強化された視覚効果
改善された影と反射効果
改良されたアンチエイリアシングによる超高解像度
キャンペーン中のロード画面の削除
フレーム レートから視覚的忠実度の向上※Xbox Wireより引用

『Gears of War: Reloaded』が発表された。8月26日(火)に発売される予定だ。