パブリッシャーのPlaysaurusは5月22日(木)、2013年にブラウザゲームとして登場した『クッキークリッカー』(Cookie Clicker)をコンソール向けに販売開始した。対象プラットフォームはPS4、PS5、Nintendo Switch、Xbox。
『クッキークリッカー』はタイトル通り、画面上に表示されている巨大クッキーをひたすらクリックし続けるゲーム。世界観上の仕組みは不明だが、クリックすることで焼けたクッキーを貯蓄することができる。
貯めたクッキーには使い道も存在し、クッキーを自動生産する施設を購入できるほか、生産速度を向上させるお助けキャラクターの解禁・強化、生産に恩恵をもたらすアップグレードを購入することも可能。
さまざまな要素を解禁していく度にクッキーの枚数が天文学的な数字に近づいていく“インフレ具合”は高い中毒性を誇り、ジャンルとして「クリッカーゲーム」と呼ばれるフォロワー作品を生み出すほどのブームも生み出している。
クッキーの自動生産施設を充実させていくと巨大クッキーを手動クリックせずとも十分な量を得られるようになるため、いわゆる「放置ゲー」に分類されるシンプルな操作性のゲームであるとの声も多い。
一方、本作は初リリースから12年の間でアップデートを何回か繰り返しており、現在は 「呪文でクッキーを召喚する」 「クッキーの生産を助ける聖霊を神殿に祀る」 「株価チャートのようなグラフを見ながらクッキーの売買に勤しむ」 「クッキーの生産を助ける作物を農園で交配させる」 といった要素も追加されている。
これらの要素も色濃いため、単なる「放置ゲー」に留まらない新たな中毒性を生み出しているのも魅力だ。もちろん、放置によるクッキー自動生産に寄せたいプレイヤーが有利になる要素も存在し、幅広いプレイスタイルが見込めるだろう。
そんな『クッキークリッカー』コンソール版の最大の特徴は、なんと言っても「ゲームコントローラー」をマウスの代わりに使うことだろう。
PS4、PS5版の発売に伴い、プレイステーション公式が「ポチポチとボタンを連打し続ける」プレイ動画を紹介している。どのプラットフォームにも言えることだが、ボタンの摩耗にだけは細心の注意を払ってプレイしたいところだ。
クッキーが56830個……
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) May 22, 2025
クッキーが56831個……
クッキーが56832個……
『Cookie Clicker』は本日5月22日(木)発売……! pic.twitter.com/ZcR9f7Zbbd
なお、一部ストアでのレーティング表記は「恐怖を引き起こすコンテンツ、暴力 (軽度)」となっている。クッキーというファンシーな題材からは想像できないが、本作には「コズミック・ホラー」に分類される描写が存在し、それらがレーティングに影響していると考えることもできる。
少なくともブラウザ版とSteam版にはこれらの描写を変更するオプションが存在するものの、ほぼジョークのような変更も含まれているため、抵抗があれば注意が必要となるだろう。