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『タコピーの原罪』第1話が海外で高評価。レビューサイト最大手のアニメカテゴリでは今年最高の「9.7/10点」を記録。ただし、阿鼻叫喚の声が渦巻いている

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6月28日に各プラットフォームで配信開始したアニメ『タコピーの原罪』が国内で話題となっている。本作の原作はウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」で短期連載されていた同名のマンガで、連載当時もSNSを中心に大きく話題になっていた意欲作だ。

アニメ版の第1話も配信されるやいなや、原作を忠実に再現した作風と衝撃的な内容により、再び注目を集めている。

そんな本作はアニメ化に伴い、海外でも新たな視聴者を獲得。作品レビューサイト最大手の「IMDb」では第1話が「9.7/10点」という高い数値を記録している。

記事執筆時点では、2025年のアニメエピソードカテゴリにおける最高点数となっており、思わず「鬼つええ!」と言いたくなる旋風を巻き起こしていることは間違いない。

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(画像は「IMDb」より)

一方で『タコピーの原罪』というタイトルから察することができる通り、本作は優しいタッチの絵柄とは真逆の、形容しがたい展開が第1話から挟まれている。

そのため、本作の風評が国内と比べて伝播しきっていない海外においては、何も知らないまま絵柄や高い評価に釣られた視聴者の存在もいたようで、本作には「胸が張り裂けそう」「子供には見せられない」「苦痛だった」「それでも俺達はタコピーのように前に進み続けるしかない」といった声が寄せられている。

一方、阿鼻叫喚とともに本作の壮絶な内容に高評価が付けられる現象が繰り返されており、アニメを鑑賞する様子を配信している海外のストリーマーにまで波及。まさに主人公の地球外生命体・タコピーが引き起こしてしまう“スパイラル”のようだ。

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(画像は「Disney+」より)

本作は第1話冒頭でセンシティブな描写に関する注意書きがされているだけあり、人によっては視聴に覚悟が必要になるだろう。関連があるかは定かではないが、現時点でテレビ放送も行われていない配信限定のアニメでもあり、放送を躊躇うような描写も多い。

配信サイトによっては18歳未満の視聴が制限されているが、年齢制限を設けていない配信サイトも存在する。作品をどう受け取るかは人それぞれとはいえ、これから視聴を行う場合は注意を払おう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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