Facepunch Studiosは7月4日、同スタジオが手がける『Rust』について、2025年内に行う取り組みや改善をまとめた記事を公開し、PC(Steam)版の売上本数が2000万本を突破したことを発表した。
本作は、あらゆるものがプレイヤーの命を狙う殺伐とした世界で生き抜くサバイバルマルチFPSゲーム。配信プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation 4、Xbox Oneで通常価格は4500円(税込)となっている。
The 'Friends With Benefits' update is now live! 🫂🚁🎮
— Rust (@playrust) July 3, 2025
This month's patch brings some social changes to Rust, with a new Party System, an update to team invites, plus many more QOL changes and improvements!
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2013年12月に登場し今年で12周年を迎える『Rust』は、盗みや殺人、嫌がらせに暴言など、他の作品では許されないような所業が概ね許されてしまう人気の殺伐サバイバルゲームだ。
作中ではプレイヤーは海に囲まれた島を舞台に、素材を集めて頑丈な拠点を作ったり、固有の建物に潜り込んで装備を整えたり、他プレイヤーを殺して資源を奪ったり、誰かの拠点を襲撃したりして唯一の目的である「生き残る」ことを目指す。
PC(Steam)版だけで2000万本以上売れるほか、100万件以上のユーザーレビューによりSteamで6番目に多くのレビューを獲得するなど、かなり高い評価を得ている。
(画像はSteamストアページより)
今回公開された記事では2025年内に行う取り組みのほか、本日リリースされたアップデートのパッチノートも記載されている。
フレンドと一緒にサーバーに入った時自動的に同じチームに配置され、互いに近くの場所にスポーンする「パーティシステム」の実装をはじめ、さまざまな要素に変更、追加が行われている。
そして来月にはハードコアモードのリフレッシュ、長らく要望されていたQOLの改善が行われ、今年の後半には海軍アップデートによりプレイヤーが建造できる船など多くの要素が追加されるという。
また、現在はAIと動物の全面刷新、新しい動物、『Warhammer』とのコラボコンテンツなどを開発しているとのこと。

『Rust』の配信プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation 4、Xbox Oneで通常価格は4500円(税込)。
また、7月11日までSteamにて40%オフの2760円(税込)で購入できるセールも実施中だ。