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中世の史実「百年戦争」をもとに描かれた戦記マンガ『ホークウッド』が全巻1冊「110円」セール開催。全8巻で定価5203円のところ880円(税込)とお得。主人公は実在する傭兵隊長ジョン・ホークウッド

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トミイ大塚の描くマンガ『ホークウッド』の電子書籍版が、一冊110円(税込)で購入できるセールを開催中だ。全8巻で定価5203円(税込)のところ、まとめて880円(税込)とお得になっている。

本著は、14世紀のイングランドとフランスの「百年戦争」を舞台とした、史実をもとにフィクションを織り交ぜて制作された戦記マンガだ。主人公は、実在する人物である傭兵隊長ジョン・ホークウッドをモデルとしている。彼はひとりの王子との出会いをきっかけに、百年戦争へと巻き込まれていく。

冒頭では、西暦1346年のフランス、ノルマンディー地方でリオネル軍とバスチアン領主の軍勢が戦争するシーンから始まる。苦境に立たされる防衛側のバスチアン領主側だが、そこにホークウッドが援軍として現れる。

傭兵は金で雇われ、戦いを生業として各地の戦場で活躍していた。白鴉隊という小さな傭兵隊を率いる傭兵隊長ジョン・ホークウッドは、領主バスチアンと契約を交わし戦いに参加することを誓う。

ホークウッドはお抱えの娼婦たちを敵軍に送り込み、慰みものとする。しかしそれは敵情視察のための戦術的な作戦であり、ホークウッドは送り込んだ刺客から敵軍の情報を手に入れるのだった。

その後、ホークウッドは城門を開いて騎馬で出撃すると豪語。敵の投石器を叩くためには出撃するしかない、とバスチアン領の隊長を諭す。一方、敵軍は娼婦たちから強い酒をしこたま飲まされ、嗚咽し吐き気を催す最悪のコンディションと化していた。敵軍の隊長に「卑怯者」とののしられたホークウッドは、一騎打ちで敵の隊長を落馬させ、捕虜して扱うと宣言。この戦場において立役者となる。

『ホークウッド』の電子書籍版は一冊110円(税込)で購入できるセールを開催中だ。KADOKAWAの公式サイトにて、各取り扱いサイトも閲覧できる。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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