7月18日にPC(Steam)に向けてリリースされた麻雀ゲーム『黄泉に落ちても麻雀(原題:我在地府打麻将)』が、リリースから1日で「非常に好評」ステータスを獲得。記事執筆時点で229人のうち、96%のユーザーから高く評価されている。
本作は、“冥界”を舞台にした麻雀の基本ルールに加えてローグライク要素が融合されたタイトルだ。プレイヤーはありとあらゆるイカサマを駆使して、麻雀で勝ち残る。なお、もちろん敵も存分にイカサマしてくるので、注意が必要だ。
(画像は『黄泉に落ちても麻雀』のSteamストアページより)
麻雀が大流行している冥界では、閻魔様から幽霊まで、誰もが麻雀の達人として登場する。このこで行われる麻雀は現世で使用されているものとはく異なり、手持ちの麻雀牌で強力な役を構築し、想像を絶する高得点で和了するというデッキ構築型のローグライク要素が含まれている。
Steamストアページによると、本作には『バラトロ(Balatro)』のようなデッキ構築の手応えにくわえ、『スレイ・ザ・スパイア(Slay the Spire)』のような戦略の深さが特徴で、個性豊かな冥界のキャラクターたちが登場するようだ。

本作における麻雀の得点は基本的なアガリ役に基づいており、麻雀が分かればすぐにプレイが可能。超常的な能力を用いて、14枚の白で作る「天地創造」など、現実の麻雀では見られないユニークな役でアガることができる。また、山牌を引き終えるまで連続でアガり、「国士無双」を何度も決めて得点が爆発する爽快感も得られるようだ。
それぞれが独自の戦略を生み出し、プレイスタイルを根本から変えるという100体の霊俑が登場し、対局をサポートするバフや永続的な成長効果をもたらす100種類の遺物、牌を変化させ、山牌を自在に操る特別な能力を発動させる35種類の供物が登場する。
また、本作の各キャラクターは独自のアクティブスキルとパッシブスキルを保有しており、キャラクターを中心に強力な牌の組み合わせを作り、流派やコアゲームプレイを構築可能。各キャラクターのスキルはレベルをアップグレード可能で、好感度システムの導入も予定されている。
(画像は『黄泉に落ちても麻雀』のSteamストアページより)
『黄泉に落ちても麻雀』はSteamにて発売中。リリースを記念して、7月30日まで10%オフの1710円(税込)で購入できるセールも開催中だ。