太田垣康男氏の公式Xにて、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』が最終回を迎えることが発表された。
9月26日発売の「ビッグコミックスペリオール」20号に掲載される第229話がその結末となり、最終回は24ページにわたるフルカラーで描かれる。さらに、新たなモビルスーツ「サンダーボルト・ガンダム」の登場も氏のXにて予告された。
【告知】「機動戦士ガンダム サンダーボルト」は明日発売のスペリオールで遂に最終回を迎えます!応援して下さった読者の皆様に感謝を込めて最終回は24Pフルカラー!!新MSサンダーボルト・ガンダムの勇姿をご覧あれ!! pic.twitter.com/sh8O43CzfR
— 太田垣康男 (@ohtagakiyasuo) September 25, 2025
本作は、矢立肇氏・富野由悠季氏を原案に、太田垣康男氏が手がけたマンガ作品で、2012年から「ビッグコミックスペリオール」にて連載が始まり、13年間続いてきた。
物語は宇宙世紀0079の一年戦争末期、ぶつかり合う帯電したデブリによって稲妻が走る「サンダーボルト宙域」を舞台に展開する。破壊されたコロニーや艦艇の残骸が漂う荒涼とした宇宙で、地球連邦軍の「ムーア同胞団」とジオン公国軍の「リビング・デッド師団」が激しい戦闘を繰り広げ、兵士たちの宿命や葛藤が描かれてきた。
映像化も行われており、『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』は2016年6月に劇場上映された。これはアニメ第1シーズンに新規シーンを追加したもので、サンダーボルト宙域での激戦と、両軍兵士たちの対立を描いている。
続く『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』は2017年11月に公開され、物語の舞台を地球へと移し、極秘任務や新たな戦闘を中心に展開する内容となっている。

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、9月26日発売の「ビッグコミックスペリオール」にて最終回を迎える。