10月26日、ZETA DIVISION『ストリートファイター6』部門所属の翔氏は、10月23日の引退発表以来、はじめてのポストを投稿した。
同投稿では、引退発表に寄せられたメッセージに感謝するとともに、落ち着き次第配信を行っていくことがコメントされている。
先日の引退発表では、本当にたくさんの温かいメッセージや励ましの言葉をいただき、ありがとうございました!
— ZETA Kakeru(翔) (@Kakeru_FGC) October 26, 2025
選手は引退しますが、落ち着いたらゆっくり配信はしていくので、また気が向いたら見に来てください🙏
翔氏は、ZETA DIVISION『ストリートファイター6』部門に所属する、eスポーツ選手だ。メインの使用キャラはJP。ゲーム内では、「ジャストパリィ」と呼ばれる、相手の攻撃をタイミングよく防ぐ行動を高精度で行うことに定評がある。また、配信ではゲーム画面に対する本人の画面比率が大きいことが特徴だ。
福島のプロゲーミングチームFUKUSHIMA IBUSHIGINに所属していた頃には、2023年にサウジアラビア・リヤドで開催された「Gamers8 2023」や、2025年に東京の両国国技館で開催された「CAPCOM CUP 11」といった、最大規模の世界大会で優勝という成績を残している。
10月23日には、「神経機能の不調」による健康上の問題から、eスポーツ選手としての活動を引退、年内を目途にZETA DIVISIONを退団することを発表した。世界のトップシーンで活躍していた翔氏の突然の引退発表には、国内外の格ゲーコミュニティから驚きの声があがるとともに、快復を願う多くのメッセージが集まっていた。
ご報告
— ZETA Kakeru(翔) (@Kakeru_FGC) October 23, 2025
いつも温かいご声援、本当にありがとうございます。
この度、ZETA DIVISIONから発表がありました通り、私はeスポーツ選手としての活動を引退することを決断いたしました。
突然の活動休止から約2カ月が経過してしまいました。…
翔氏の体調の回復をお祈りするとともに、今後の活動についても応援していきたい。
