初代『グランディア』と『グランディアII』のHDリマスター版がNintendo Switchにて海外でリリースへ。21年振りに機械と魔法の世界へ

 かつてゲームアーツが開発、販売した『グランディア』『グランディアII』のHDリマスター版が、Nintendo Switch向けにリリースされることが海外で発表された。
 発売時期は今冬。ガンホー・オンライン・エンターテイメントの米国子会社GungHo Online Entertainment AmericaがTwitter上で公表している。

 『グランディア』は1997年にセガサターン、1999年にPlayStationで発売されたRPGだ。超古代文明の機械と魔法が交わる魅力的な世界を舞台に、プレイヤーは冒険家を夢見る少年ジャスティンとなって広大な世界を探検して行くことになる。

 少年が冒険を通じて成長していく王道のジュブナイル展開と、3D空間に美麗なドット絵アニメーションで動くキャラクターたちのビジュアルなどが当時話題を呼んだ。セガがセガサターンのRPGにおけるキラータイトルとして大々的に宣伝したことで記憶に残っている読者も多いだろう。

PC向けHDリマスター版『グランディアII』
(画像はSteam | Grandia IIより)

 2000年にはドリームキャストにて『グランディアII』が発売され、2002年にPlayStation 2へも移植されている。前述されたような魅力からいまだに根強いファンも多く、2015年にはPC向けにHDリマスターとなる『Grandia II Anniversary Edition』が発売された。

 今回発表された『グランディアII』のHDリマスター版は、2015年にPC向けに発売されたものに準拠する模様だ。なおIGNによれば、初代『グランディア』のHDリマスター版はSteamでもリリースされることが明らかにされている。

 なおSteamで先に販売されている『グランディアII』は、テキストとユーザーインターフェイスは日本語に対応しておらず、日本語吹き替えのみが収録されている。日本国内でも展開があるのか、日本語言語が収録されているのかなどは、今後の続報を追いたい。

 なお『グランディアII』のHDリマスター版は、ドリームキャスト版をベースにしていることが明らかにされていたが、さらに当時はそのドリームキャスト版のセーブデータが使用可能であると米ガンホーが明らかにして話題となった。
 Nintendo Switch版ではセーブの移行はまず難しいと考えられるが、セガサターンとドリームキャストで動作していた両作が同機でどのように動作するのかは、今後それぞれのハードの名作が移植されるのかという点からも気になるところである。

文/ishigenn

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ライター
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn
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