二脚人型ロボットが故郷を守るターンベース戦略RPG『Phantom Brigade』発表。『クリプト・オブ・ネクロダンサー』開発の最新作

 『クリプト・オブ・ネクロダンサー』を開発したBrace Yourself Gamesは、最新作『Phantom Brigade』を正式発表した。発売時期は未定。
 現時点で対象プラットフォームはPC(Steam)が確定しており、他プラットフォームでもリリースされる予定だという。

 Brace Yourcelf Gamesは、カナダに位置するインディーデベロッパーだ。2015年にリリースしたデビュー作『クリプト・オブ・ネクロダンサー』は、『不思議のダンジョン』シリーズに似たダンジョン探索要素にリズムゲームの概念を加えたユニークなゲーム内容が高く評価された。

 同スタジオは今回発表した作品『Phantom Brigade』にて、新たにターンベースの戦略RPGに挑戦する。

(画像はSteam | Phantom Brigadeより)

 ゲーム内の世界観や設定はまだ詳しく語られていないが、とある勢力による侵略戦争がテーマとなる模様で、ティーザートレイラーでは戦車部隊によって蹂躙されていく町の様子が確認できる。
 プレイヤーは攻撃を逃れ生き残った二脚人型兵器の部隊を指揮し、愛する故郷を守るため絶望的な戦いに挑むことになる。

 前作『クリプト・オブ・ネクロダンサー』と異なり、本作はプレイヤー主導による物語を楽しめる作品になっているという。“ターンベースゲームに捻りを加える”というシネマティック要素も特徴で、詳細は不明ながら、たとえば敵部隊の行動を事前に予想するといったことができるそうだ。
 このほか、人型兵器のカスタマイズ要素や、世界マップをもとにした基地運営パート、環境や建物の破壊要素も盛り込んでいるとのこと。

ゲームプレイのスクリーンショットからは、行動値になると思われるAPのゲージや、攻撃手段、リロード、緊急脱出、壁に寄るといったさまざまな行動が確認できる
(画像はSteam | Phantom Brigadeより)
『XCOM』を想起させる出撃シーンと思わしきスクリーンショット
(画像はSteam | Phantom Brigadeより)

 2Dドットだった『クリプト・オブ・ネクロダンサー』からビジュアルでもゲームジャンルでも大きな変貌を遂げた『Phantom Brigade』。
 今年のターンベース戦略ゲームと言えば『Into the Breach』が外せないが、ゲームデザインから無駄を徹底的に排除した同作に対して『Phantom Brigade』はシネマティック要素を加えるという新たな手法に挑んでいるようにも見え、また異なる方向性の作品をプレイすることができそうだ。

文/ishigenn

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ライター
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn
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